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視聴者の皆様
アナウンサーズをごらんの皆様
Reported by  清水俊輔
  

テレビ朝日アナウンス部 バンクーバー五輪派遣選手決定のお知らせ


拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、この度、今月開催されますバンクーバー冬季五輪・テレビ朝日アナウンサー代表選手団が
決定いたしましたのでお知らせいたします。
以下、各選手のプロフィールですので、じっくりごらんになり、
大会開幕に備えていただくようお願いします。
また、プロフィールの下の文章は、本紙記者による選手紹介です。
大変に主観的な文章ではありますが、参考になること間違いなしです。

《プロフィールの見方》
Q1 チーム入団年 Q2 身長 Q3 五輪出場回数 Q4 今大会出場種目
Q5 趣味 Q6 過去の冬季五輪の印象的なシーン Q7 大会への意気込み

 



進藤 潤耶  【主将】
Q1 1999年
Q2 178cm
Q3 初出場
Q4 JC実況※1 (ショートトラック・スピードスケート・カーリング)
Q5 スポーツ観戦(もっぱら録画(笑))
Q6 94 リレハンメル
ノルディック複合団体2連覇のゴールシーン
98 長野 ジャンプ団体「立ってくれー」のシーン
Q7 誠心誠意、心を込めて勝負してきます


意外にもオリンピック初出場の進藤。それでも、国内はもちろん国際舞台での実績は十分だ。
サッカー、ゴルフでは毎年世界を飛び回り、世界水泳やフィギュアスケートなど、
大きなイベントも常連。
マイレージのように積算された経験値は、同世代の選手の中では突出。
誰もが納得の代表選出となった。
初出場にもかかわらず大きな期待が寄せられるという点で、浅田真央、織田信成タイプ。
ただ本人のキャラクターは、どちらかというと高橋大輔タイプ。

※1 JCとは…ジャパン・コンソーシアムの略。
オリンピックは放送局もNHKと民放がチームを組んで放送する。いわば放送局日本代表。
テレビ朝日で放送している競技で他局のアナウンサーが実況しているケースがあるのはこのため。

 



武内 絵美  【旗手】
Q1 1999年
Q2 158cm
Q3 5回目 (夏2回、冬2回)
Q4 今回の担当仕事内容 
競技中継・「報道ステーション」中継
Q5 料理
Q6 98長野 伊藤みどりさんの聖火点灯式
Q7 日々過去の自分を越えられるよう、
また悔いの残らない中継をします!!


テレ朝オリンピックの顔。この人のキャッチコピーは、これで決まりである。
どんな大会でも常に安定した力を発揮する姿、誰に対してもトキメキをもたらすその笑顔は、
他の追随を許さない。台頭を狙う若手女子選手達が相当な練習を積んでも、追いつくのは困難だ。
別に、武内が若手ではないと言っているわけではない。わざわざ言わない。
実力と美貌を兼ね備えたオリンピックの顔。この点で、ズバリ上村愛子タイプである。

 



吉野 真治
Q1 2002年
Q2 178cm
Q3 2回目(夏1回)
Q4 報道・情報番組でのリポート
Q5 スキー(中学2年のときに2級を取得)
Q6 06トリノ 荒川静香さんの金メダル
当時、やじうまプラスのスポーツ担当として、
スタッフルームでTV観戦。
演技が終わった瞬間、
スーパーモーニングやワイドスクランブルを含め、
テレビ朝日6階の報道情報フロアから一斉に
地鳴りのような歓声と拍手が起きた風景は
鮮明に記憶しています。
Q7 「メダル」がすべてなのか?
そうではない「何か」を探し、伝えていきたい。


前回大会に続く2回目の出場となる吉野。
北京での奮闘が認められ、堂々の連続代表入りを果たした。
長所は何といっても、物怖じしないその度胸だ。
どんな試合でも、どんな相手でも真っ向からぶつかる姿勢は観衆の感動を呼ぶ。
時折、その度胸が暴走と映り、観衆の苦笑を呼ぶ。それもまた吉野
恐怖心を忘れ体ひとつでスピードに身を委ねる、スケルトンの越和宏タイプ。
どことなく、顔の雰囲気も似ている。

 



大西 洋平
Q1 2007年
Q2 178cm
Q3 初出場
Q4 月曜〜金曜午前7時50分から10分間、
五輪情報を現地から伝える。
テレビ朝日中継種目の、
現場リポーター。
Q5 漫画・小説
Q6 98長野 ジャンプ団体 
金メダルという意味に加え、原田選手
1本目の失敗、2本目の大ジャンプ、
その後「ふなきぃ〜、ふなきぃ〜」と
ジャンプ台をみつめ喋る姿
Q7 初の五輪!!その場に立てる幸せを感じながら
現場の興奮・喜び・感動、
全てを伝えられるように頑張ります


初出場ながら、初々しさなど微塵も感じさせず、むしろ風格すら漂う大西
チーム入団当初からその潜在能力の高さは評価されており、
3年目での代表入りは期待の高さをうかがわせる。
不安要素は、入団直後から増加の一途をたどる体重。
長期戦となるオリンピックの舞台、日を追うごとに蓄積されるであろう顔の脂肪にも注目。
若くして夢舞台に挑むという点で高木美帆タイプ。
しかしもう1度言うが、大西に高木のような初々しさはない。微塵もない。

 



宮嶋 泰子
Q1 1977年
Q2 156cm
Q3 15回目(夏8回、冬6回)
Q4 スピードスケート担当記者、
そのほかもろもろ手伝い
Q5 写真、淡水魚飼育、温泉めぐりなど
Q6 橋本聖子の全種目入賞と、
最後の種目5000メートルゴール後の転倒
Q7 他では見られないスピードスケートの
インサイドストーリーをお伝えします


驚きの15回目のオリンピック出場となる宮嶋
もはや、この人なくしてテレ朝のオリンピックは語れない。
1選手という枠を超えスポーツ界全体を見渡す視点は、後輩の選手達から尊敬を集める。
普段は大変にこやかで後輩の面倒見も良いが、
ひとたび競技に向かうと、人を寄せ付けない集中力を発揮する。
この時ばかりは、チームを率いる松苗監督も声をかけることはできない。
大ベテラン、オリンピック経験豊富という点で、岡崎朋美、葛西紀明タイプ。
いや、宮嶋泰子は、あくまで宮嶋泰子である。

 


本番を想定し、国内会場で調整を続ける進藤吉野大西宮嶋の各選手

 

 


テレビ朝日アナウンサー代表選手団への熱い声援をよろしくお願いいたします。
あ、本物の選手たちにも、もちろん声援を!!

 
このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは清水俊輔と、2年目の竹内由恵本間智恵八木麻紗子
1年目の板倉朋希三上大樹宇賀なつみ加藤真輝子が担当しています。>
 
    
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