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  Reported by 三上大樹


昨年末、新人の三上板倉
そして宇賀の3人がそれぞれ地上派のANNニュースデビューを果たしました!
夏過ぎからBSやCSのニュースを担当させてもらえるようになり、経験を積んできました。
そして、遂に地上波でニュースを伝える日が来たのです。

三上板倉のデビューの舞台は、土日の夜8時54分からのANNニュース
時間はわずか1分20秒。
たかが1分20秒。されど1分20秒。
ニュースは2本のみですが、時間が短いためミスをすると立て直す時間も少なく、
つまずいたりしてしまうと最後まで読みきれなくなる可能性が出てしまいます。
ミスは許されません。

三人の先陣を切ったのは三上
三上には田原さんが指導係としてついてくれました。



研修期間から何度もニュース指導をしていただいた田原さん
成長を示すことができるよう気合入れました!
そしてなにより、
研修から徹底的に教わった「読む」ではなく「伝える」ということを念頭に置きました。
本番5分前、ニューススタジオに入ります。
緊張で頭が真っ白に…。

本番まであと2分と迫った時、田原さんが別室からスタジオに飛んできました!
三上、はやくマイクをつけろっっ!!!!」

緊張のあまり、マイクをつけることをすっかり忘れていました。
放送事故直前。
危うく沈黙の口パク映像が全国に流れてしまうところでした。
緊張と動揺から手が震え胸元にピンマイクをつけられず、田原さんに着けてもらう始末。
田原さんの長いアナウンサー生活でも、
後輩にマイクをつけてあげたのは初めてだと言われました…。

本番開始。



ニュース終了。

少し速く読みすぎてしまったり、細かいミスは多々ありましたが、
なんとか無事に読み終えることができました。

この時間を心待ちにしてくれた家族、親戚、友人。
1分20秒間のニュースでしたが、少しの充実感に包まれました。
まだまだ課題は山積。
これをステップにもっともっとニュースがうまくなりたいと強く思いました。

 

翌日の日曜日、同じ時間のニュースに板倉朋希が臨みました。

 


板倉朋希アナ

僕はこの日、夕方に出社しました。
このとき、緊張は、ありませんでした。
本番30分前、報道局ニュースルームに向かいました。
やはり、緊張は、ありませんでした。

ニュースルームに到着し、原稿を渡されました。
あれ、指先が、震えていました。
んん、下読みの声が、上ずっていました。
おかしいな、読み間違いを連発していました。
このとき、緊張していることを、悟りました。

いざ、本番。


緊張から急いでしまい予定より10秒も時間が余ってしまいました。
最後の文章をゆっっっくりと読み、思いっきり時間を使って、
残り2秒で
「以上、ニュースでした。」と締めくくりました…。
しかし、終わってからとんでもないミスをしてしまったことに気付きました。
CMを挟んでお天気があるのに、僕のニュースで勝手に締めてしまったのです。
指導係で来てくださった中山さん
「俺はちょっと余韻を残して終わるほうが好きだけどな」と、
  優しくアドバイスをくれました。
本当に、いろいろな方にご迷惑をおかけしてしまいました。

ただ、この失敗を生かし、次なる地上波放送に向け、
リベンジを期するため、日々のBS、CSニュースで鍛錬を積みます。。。
今後ともよろしくお願いいたします。


 

そして最後は、宇賀なつみ
毎日報道ステーションのお天気を担当していますが、
ニューススタジオからニュースを読むのは初めてです。
宇賀は同じく報ステを担当している富川さんと2人で
お昼の15分間のANNニュースを担当しました。



 


宇賀なつみアナ

初めての地上波ニュース、吐き気がするほど緊張しました…。
お天気は屋外からの中継がほとんどなのですが、
ニュースルームの雰囲気は独特で、
放送が終了するまで、うまく息ができませんでした。
先輩や友達からも、‘‘顔が硬かったね’’と言われてしまいました。
でも、その緊張感がとても良い経験になりました。
もっと練習をして、わかりやすいニュースを伝えられるようになりたいです!!


 


今回、同じく新人の加藤真輝子は担当しているやじうまプラスが、
大みそかまで放送されていたためANNニュースデビューはなりませんでしたが、
近いうち、彼女も続くはず。
年末のMステスペシャルの前説を務めたりと普段の仕事に加え、様々な仕事に挑戦していました。

「新人」という肩書きも残り3ヶ月。4月には私たち4人は2年目になります。
成長した姿をお見せできるよう、これからもどんどん挑戦していきます!!

 
このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは清水俊輔と、2年目の竹内由恵本間智恵八木麻紗子
1年目の板倉朋希三上大樹宇賀なつみ加藤真輝子が担当しています。>
 
    
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