このページについてのご感想  
トップ > アナウンス部ニュース
 
  Reported by 板倉朋希

報道ステーション、スポーツコーナーのプロ野球ニュース。
その日の試合のダイジェスト映像とともに聞こえてくるナレーションの声…
あれ実は社内で読む他に、車の中でも読んでいるんです。
この、ナレーション付けを通称“報ステ読み”と言うんですが…
この報ステ読み、この時期駆け出しの新人が徐々にやっていく仕事でもあるんです!

というわけで、ついに僕にも報ステ読みデビューの日がやってきたのです。
デビューの前日、まずは見学をしにアナウンス部先輩の3年目
大西洋平アナウンサーとともにプロ野球パリーグ西武ライオンズの本拠地
西武ドームへ行ってきました!

そもそも、車の中ってどういうこと??と思う方はたくさんいらっしゃいますよね。
その車がこちら!


暗くて分かりにくいですが…
見た目はフツーのワゴン車。後ろは西武ドーム。

でも、中をのぞくと…


奥の2人は西武担当ディレクターの橋本さん(左)と編集マンの中川さん(右)。
手前に移っているのは大西アナウンサー。

立派な編集機材がちゃんと積まれています。
その日終了したばかりの試合を本番に間にわせるため急ピッチで編集します。
いや〜本当に車の中がミニ編集室になっているんですよ。びっくりしました。


編集の進み具合が気になる大西アナ。

この編集作業、試合が終わらないと出来ません。
そのため、延長戦になったり、
試合展開が最後までもつれたりするとそれだけ編集の時間が短くなり、
ポイントを絞って編集することが難しくなるんです。
そうなると…出来上がりが報ステのスポーツコーナー開始ギリギリに終わり、
失敗の許されない一度きりの読みになることも多々あるとか…。
(新人にはそんなこと耐えられません、、)

でも、今回は大丈夫のようです。試合もスムーズに進み、余裕を持って編集できているようです!


橋本ディレクター(奥)と原稿の確認をする大西アナ(手前)。

そしてそろそろ映像ができあがったようです!

いざ、本番へ!


「俺がやるのをしっかり見ておけよ!」と大西アナ。
「はい、勉強させていただきます!!」

モニターを見ながら…
3・2・1・スタート!

声の質、間、メリハリ、すべてにおいて3年目の貫録(!?)を見せつけられました。

先は長い…。

でもいつか……。

そう思いながら、翌日、極度の緊張の中、なんとか報ステ読みデビューを果たしました!


もちろん課題は盛りだくさんでした、、

みなさん、これからは報ステ、スポーツコーナーのプロ野球ナレーションにも注目してみてください!
 
このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは清水俊輔と、2年目の竹内由恵本間智恵八木麻紗子
1年目の板倉朋希三上大樹宇賀なつみ加藤真輝子が担当しています。>
 
    
このページについてのご感想  
トップ > アナウンス部ニュース