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  Reported by 宇賀なつみ

もう9月になりましたね!
最近は心地の良い風が吹いていて、何か新しいことを始めたくなるような、
爽やかな気分になります♪

大学3年生の皆さんにとっては、
「そろそろ就職活動を始めようかな・・・」
なんて時期ですかね??

実は、この度、テレビ朝日の“新卒採用HP”ができました!!


じゃーん!

この中で、アナウンス部員が「アナウンサーという仕事」について、
熱く!本気で!語っていますっっ!!!

Emotionでは、アナウンス部員のさまざまな想いやエピソードが紹介されています。

堂真理子アナウンサー   〜仕事で落ち込んでも、仕事が勇気をくれる〜

清水俊輔アナウンサー   〜努力のエキスパートに、努力を認められた瞬間〜

前田有紀アナウンサー   〜サポーターと一緒に感じるピッチの風〜

勝田和宏アナウンサー   〜「一瞬」の勝負は「一瞬」の積み重ね〜


私は、採用試験を受ける前にこのページを見て、
真剣に仕事に向き合っているアナウンサーの姿を初めて知って、
「アナウンサーになりたい!」という気持ちが強くなりました。

また、富川悠太アナと大木優紀アナの対談
「オンエアの裏にあるもの」や、
私たち新人4人が、それぞれ「就活のホンネ」を語っているコーナーもあります!

採用試験・・・思い出すだけで緊張してしまいそうですが、
先輩方はどうだったんでしょうか??
そこで、今回はこのお二人に採用試験の思い出を伺ってみました★

まずは、大西洋平アナウンサー!!


大西洋平アナ
採用試験というと、忘れられないワンシーンがあります。

関西から、単身、試験を受けにきた私は、周りに知り合いもおらず、
試験期間を通じて、
他の受験生と励ましあいながらなどということはありませんでした。
周りの受験生に負けてはいけない!
自分の中にはそんな力みがありました。

そして、迎えた最終面接の直前。
テレビ朝日、社内の会議室に集められた私たち受験生。
かつて経験したことがないほどの緊張感に襲われる私。
落ち着け、落ち着け、いつも通りに…
「それでは、最初の方、どうぞこちらの部屋に。」
試験官の声で、隣の受験者が立ち上がります。
すると突然、その受験者、これまでに話したこともなければ、
見覚えもない男性がこちらを振り返ったかと思うと、
勢いよく右手を差し出し一言。

「よし、がんばろう!!」

初めて交わした会話と握手。
彼はそのまま、残りの受験者とも握手を交わし、
試験会場へと向かっていきました。

これが私の同期・野上慎平と初めて出会った瞬間です。

正直、変な人だなぁと思い、
ほぼ初対面の相手に対して彼がどうしてそんな行動をとったのか、
戸惑うばかりでしたが、私の緊張が一気にほぐれたのも事実。
試験の最後にして初めて、一緒にがんばろう、という気持ちになれました。

採用試験でどんな質問よりも、課題よりも、
私のemotionを刺激したのが野上慎平でした。


さすが野上さん・・・、素敵な出会いですね!
私も同期の加藤とは、たまたま筆記試験の席が隣で、出会ってすぐに仲良くなりました。
まさか一緒に入社できるとは思ってもいませんでしたが・・・。 

続いて、久保田直子アナウンサー!!


久保田直子アナ
アナウンサー面接。思い返すと涙を流している記憶しかありません。
書類審査を通り、1次面接。
何を訊かれたのかはぼんやりとしか覚えていないのですが、
自分の気持ちを伝える内に想いが溢れて胸が熱くなり、
号泣してしまったんです。
“泣いたらダメだ!”と思うと余計涙が止まらず、
言いたい事もちゃんと言えなくて、頭の中も真っ白に・・・
ただ1つ覚えているのは、そんなとっちらかる私の話を、
“うん、うん、そうかそうか〜”と
優しく聞いていてくれた川瀬アナウンサーの顔です。

そして、運良く進めた2次面接でも・・・
またもや号泣!!
今思うと“オイオイ・・・”と思うのですが、その時は必死!
冷静になれなかったんですね。
“今度こそ泣かずに気持ちを伝えるぞ!”と意気込んだ次の瞬間に
涙が溢れていました。。。
偶然にも、その時目の前にいたのも川瀬アナウンサー。(ご縁ですね)
やっぱり、とても温かい目で見ていてくれたのを覚えています。
“二度とここに来られないかもしれないけど最後までやりきろう!”
泣きながらもそう思えたのは、その眼差しあってこそです。

今面接を受けに来る学生の皆さんを見ていると
ちゃんと泣かずにお話出来ているので、凄いな〜って思います。
面接で泣いてしまう事は決して良い事ではないです。
ただ、あの時を振り返ると
それだけアナウンサーになりたくて、必死で、
一生懸命だったのかなって思うんです。
その時の気持ちは、毎年この時期に、
目をキラキラさせてテレビ朝日にきてくれている学生の皆さんに会うと
必ず思い出します。
そして、その気持ちをいつも忘れちゃいかん!!と思っています。

面接中に号泣・・・でも、それだけ想いが強かったんですね!
私もアナウンサーを目指している学生さんにお会いすると、
採用試験当時の自分を思い出すことができます。
絶対に忘れちゃいけませんよね!!

「アナウンサーって、テレビに出ていないとき、何してるの?」
と、よく聞かれます。
でも、この採用HPを見れば、アナウンサーという仕事がどんなものなのか、
きっとわかっていただけるハズです!!
採用試験を受けない方も、是非チェックしてみてください★
https://saiyo.tv-asahi.co.jp/2011/
 
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<このコーナーは清水俊輔と、2年目の竹内由恵本間智恵八木麻紗子
1年目の板倉朋希三上大樹宇賀なつみ加藤真輝子が担当しています。>
 
    
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