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  Reported by 小川彩佳 

「やじうまプラス」前半終了後のアナウンス部――

小川>なんだか急にあったかくなりましたねぇ・・・春ですねぇ〜
島本アナ>後輩も入ってくるねっ。早いなぁ。3月半ば、卒業シーズンですね!
小川>卒業かぁ・・・。古澤さん、卒業の思い出ってありますか??
古澤アナ>卒業の思い出、というか・・・
僕、高校・大学の卒業式、あわせて4回出ているんだよねぇ。
島本アナ小川>えぇ!?!?
古澤アナ>1年留年、1年浪人しているから、本来の同級生の卒業式にも顔を出して、
自分の卒業式に出席して・・・。4回。
島本アナ>私は大学の卒業式が印象的だなぁ。母の着物を着たんです!
小川>私も母の着物でした〜!
島本アナ>それもね、母が七五三のときに着たものなの!
それを私の七五三でも着て、その後お直しして、大学の卒業式でも着たのね♪
たくさん刺繍が入った、どっしり重たい古典柄の着物!

 
フル活用です!

小川>素敵ですねぇー!私は・・・

・・・と、朝もやのかかった3月の空を見ながら、卒業の話でひとしきり盛り上がったのでした。

みな、必ず一度は経験するだろう「卒業式」。
3月のこの時期、誰もがいつかの「卒業」を思い浮かべますよね☆

そこで・・・!今回は、アナウンサーの「卒業の思い出」を聞いてみました!!



まずは、私・小川の大学の先輩でもある堂さん。
「卒業」には、どんな思い出がありますか?
堂アナ>高校の卒業式を思い出すなぁ。
私は、高校二年まではスイスに住んでいたから、日本の高校には三年生の一年間しかいられなかったの。
小川>戻ってくる時、不安ですよね。
堂アナ>不安でした…。
でもすぐに打ち解けて、本当に楽しかったです☆
日本の女子高生としての生活も初めてだったから、制服を着るのも、携帯電話を持つのも楽しくて…。
だから、本当にあっという間!
まだこの生活をしていたいのに…って、卒業が辛かったなぁ。
先日、久しぶりに高校の近くを通りかかって、ちょうど当時のことを懐かしく思い出していたところなの♪


堂さん、変わらない・・・

私も、高校卒業はとても思い出深く心に残っています。
特に「制服」卒業というのは象徴的ですよね。
最後の2・3ヶ月は、休みの日までも制服で過ごして、まだ自分は高校生!という喜びに浸っていました☆


「制服で」、よくディズニーランドに行きました



さてさて。
先日放送の「Qさま!プレッシャースタディ」で、現役女子高生顔負けのフレッシュ&キュートな制服姿を披露したこの方の思い出も、高校の卒業式です!


久保田アナ☆

久保田アナ>“卒業”で思い出すのは、高校時代の2つの卒業式♪
小川>2つですか??
久保田アナ>そうなの、2つ。
1つは「同級生の」卒業式。
私は、高校で1年間フランスに留学したから、日本に帰ってきてから1つ下の学年に編入したのね。
だから元々の同級生とは一緒に卒業できなかったの…(;_;)
通っていたのは中高一貫の女子校だったので、中学に入学した時からずーっと一緒。
皆パワフルで面白い友達ばかりで、とにかく毎日笑っていたなぁ…。
フランスに行っている間も手紙で励ましてくれて、帰ってきてからは「新しい学年の友達に慣れるまでこっちに来ちゃダメ」と言いつつも、皆で様子を見に来てくれたり…
だからそんな友達を見送るのは本当に悲しくて、寂しくて、式の間中、涙で前が良く見えないくらいボロボロ泣いていました。


通いなれた高校の通学路にある桜並木なんですって☆

久保田アナ>そしてもうひとつが、1年後の自分の卒業式。
1年前は、1人になる心細さで一杯だったのが、新しい学年の最高の友達に囲まれていました。
担任の先生を囲み、皆で肩を組んで「贈る言葉」を号泣しながら合唱したのが思い出☆
2つの卒業式を思い出すと、“本当に友達にめぐまれたな〜”って、つくづく思うの♪

ちなみに、久保田さんに新しい学年でついたあだ名が…
“パイセン”。
それまで久保田“センパイ”と呼ばれていたのが、いつしかひっくり返ってこうなったようで…(゜∇゜)
いまだに会うとこう呼ばれているのだそうです!



やっぱり卒業といったら高校の卒業式を思い浮かべる人が多いみたいです。
そんな中、この方は、小学校の卒業式を思い浮かべて、こんな話を聞かせてくださいました。

吉野アナ>僕の小学校の卒業式では、将来の夢を発表するのね。
「〜になりたいです」って、一人ずつ。
今でもはっきり覚えてる。僕が宣言した夢は、「ワールドカップに、日本代表として出場する!」。
小川>おぉ〜、壮大な夢ですね。
吉野アナ>保育園にいたときからサッカーをやっていたんだ。
その後大学まで、サッカー部に所属してたんだよ。
アスリートとしてはダメだったけれど、アナウンサーになって、ワールドカップに行ける仕事に就けた。
そういう意味では、当時の夢とまだつながってる。
めぐり巡って、夢をかなえられる可能性がまだあるんだよね。
当時はまさか将来アナウンサーになるとは思っていなかったけれど、小学校で唱えた夢を未だに持ち続けられるっていうのは、巡り合わせの幸運!
サッカー選手としてではなく、実況アナウンサーとしてワールドカップに出場できたらいいな、と、今も心に思ってるよ。


今も同じ夢を追いかけている吉野アナ☆

吉野アナウンサー、この卒業シーズンになると、夢を描いた小学校の卒業式を思い出すのでしょうか☆



最後に、番組打ち合わせ前に寺崎アナに聞いてみると・・・

寺崎アナ>卒業?う〜ん、中から大学まで一貫校だったから、卒業式の強い思い出があんまりないんだけどね・・・。あっ、一番思い入れが深いのは・・・
小川>えぇえぇ。
寺崎アナ>タバコからの卒業!
小川>!!??タバコですか・・・!寺崎さんって、愛煙家だったのですね!
寺崎アナ>いや、ちゃんと周りに気を遣って吸っていたんだよ。
家でも、外か、ベランダか、換気扇の下で吸う、いわゆる「ホタル族」。
でも奥さんが、「タバコで家族の時間が中断される」「1人だけの体じゃないんだから」と、タバコを吸うたびに文句を言ってくる。
小川>奥様、心配なさっていたのですね。
寺崎アナ>あまりにも言うものだから、「分かった!今年でタバコはやめる!!でも、今年いっぱい吸うのに文句は言わんでくれ!」って決めたの。1999年、12月半ば。
小川>今年いっぱいって・・・もう一月もないじゃないですか!!
寺崎アナ>そう(笑)。でももう後にはひけない・・・。
それから半月、いやというくらいにタバコを吸って、吸って・・・。
運命の12月31日。テレビから流れる「蛍の光」(他局ですが・・・)を聴きながら吸って、除夜の鐘ゴーンといいながら吸って・・・。
2000年1月1日。卒業したわけですよ。ホタル族の最後の火を消して、ね。タバコという煩悩を、ね。
悲しい卒業式だったなぁ・・・。


遠い目。

みなさん、小・中・高・大と、卒業式を経て、大人の階段を上ってきたわけです。
そして寺崎さんのように、大人になってからも、数々のものを「卒業」しながら、新しい段階へ進んでいくのですね♪
卒業する寂しさ、悲しさ。新しい段階を迎える喜びと誇り。
3月のこの時期は、毎年、温かさと冷たさを併せ持った穏やかな空気に包まれます☆

今年、皆さんは何を「卒業」しますか?


私たちももうすぐ「新人卒業」です☆
 
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<このコーナーは新人アナウンサーの大西洋平野上慎平小川彩佳が担当しています。>
 
    
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