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  Reported by 野上慎平 

先々週のBIGでも掲載しましたが、1月24日(木)に「テレビ塾」が開講されました。
今回の塾の講師はアナウンサー!!
アナウンス部からは、

松苗部長佐々木正洋アナ藤井アナ寺崎アナ下平アナ前田アナ佐々木亮太アナ
加藤アナ小川アナ大西アナ、そして私、野上でした。


開講前の様子。
簡単な打ち合わせが行われました。

打ち合わせでは、
1. 部長挨拶
2. 佐々木アナウンサーの「生夕刊キャッチアップ」
3. 若手アナウンサーによる「本音、生トーク」

という流れの確認を行い、
部長は「品位を保ちながら自由にやろう」と若手をリラックスさせてくれました。

この時は我々新人も大して緊張していなかったのですが・・・。
会場のドアを開くと・・・・


ズラリ

なんと!今回のテレビ塾は受講者80名
この数は、過去8回開かれたテレビ塾の中でも最大数だったそうです。

実際に皆様を前にすると・・・
あぁぁぁ。緊張してきました。新人3人・・・。


全体の司会進行は寺崎アナ

まずは、部長の挨拶。
部長の話はいつもユーモアで溢れていて、新人3人もそれを聞くのが楽しみなんです。
今回もこっそり会場の後ろで聞いていました!


部長が話を進めていきます・・・すると・・・

会場も、我々アナウンサーも驚きの、サプライズ!!が待っていました。

部長が「ニュースが出来るまでの過程」を説明している時でした。

「アナウンサーは、予期せぬ事態にも対応しなければなりません。
突然ニュースが飛び込んできて、
原稿を事前に読み込む‘下読み’が出来ない時もあるのです。
そうした事態にも対応できるかどうかを、2年目の加藤泰平に試してもらいましょう!!
ちなみに、加藤君には、このことを全く知らせておりません。
完全な初見で伝えてもらいます!!」


驚きました。
打ち合わせ段階では、本当に全く何も知らされておらず、会場もザワザワ。
何故か僕まで、ドキドキ・・・。
さぁ!!どうなるか!!
「泰平さん!頑張って下さい!!」


ニュース原稿を読む直前。
珍しく緊張していますね〜

それでもいざ始まると・・・後戻りはもう出来ません。本番さながら。


真剣そのもの


原稿に読み違いがないかを会場全体でチェック

ニュースを3つ立て続けに読んだのですが、会場が一気に引き締まりました。
初見だったにも関わらず「当然?」一度も読み違えることも無く、
言葉につまることも無く、完璧に伝えてくれました。


終わって安堵の表情を浮かべる加藤アナ

会場からは拍手まで沸き起こりましたが・・・
それでもやはり部長と寺崎さんは厳しい視点で見つめていました!!
「‘消費者’という音の発声が甘かったですね。サ行に磨きをかけていかないと。」

「プロのアナウンサー」として、当然のことですが、後ろで見ている我々新人にも強く響きました。


ところで「プロ」と言えば、この方!!


夕刊キャッチアップ暦12年!
佐々木正洋アナ

お昼の情報番組・ワイドスクランブル内でお馴染みとなっているコーナー「夕刊キャッチアップ」を、
今回は生で見ていただきました。
僕も生で見るのは初めてで・・・。


さあ、始まりました!

さすがの名人芸!!
会場の空気も先ほどとは一変し、佐々木アナの話術に会場がひきこまれていきます。


見せた佐々木アナ。
魅せられた会場。

そして、最後は「若手アナウンサーによる本音トーク」のコーナー。


司会の藤井さん、下平さんに挟まれるように、若手がズラリ並びます。

「あれ?私は若手じゃないんですかね?」と下平さん。
「はい。司会です。」と藤井さん。

始まりました。本音トーク。
若手による本音トークは終始和やかなムードで進みます。


真剣に話す前田さん


真剣に話す亮太さん

ピンクが鮮やかな小川さん

アナウンサーを志望した時期。理由。苦労。研修でつらかったこと。
アナウンサーになって、驚いたこと。良かったこと。嬉しかったこと。
さらには、恐い先輩は誰???など、様々な話に及びました。

そして、ここでもサプライズが!!
なんと僕たち三人の「新人アナウンサー研修」の映像が流されたのです。


研修で松井さんに指導を受ける新人・・・の映像が・・・・。

全くもってお恥ずかしい限りです。
改めて、初心を思い出し、日々の成長を誓った新人三人でした。

最後は、会場の皆さんからの質問コーナーへ。
実際に視聴者の方と直接お話する機会も、なかなかないので、私、野上、必死に答えました。


アナウンサーになるためにしたことですか?
…あぁ…それは…えっと…

まだまだ質問は続いていたのですが、
時間の都合もあり、全ての質問にお答えすることはできませんでした。
すみません。

こうしてテレビ塾は無事、終了。


司会のお三方。
お疲れ様でした。

皆さんの期待に添えたかどうか、不安はあるのですが、精一杯やらせていただきました。
これを機会にテレビ、そしてアナウンサーを少しでも身近に感じていただければ嬉しく思います。


ホッとした新人トリオ。
久々の3ショットです。

テレビ塾、参加していただいた皆様、どうもありがとうございました。
次回のテレビ塾は、3月下旬に「映像センターの仕事」というテーマで開講されるようです。
ご期待ください!
 
このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは新人アナウンサーの大西洋平野上慎平小川彩佳が担当しています。>
 
    
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