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  Reported by 野上慎平 

先日、小学校6年生の従妹から、
「しんぺー(何故か呼び捨て)今年からお年玉くれる〜?」と言われてドキッとしました。
あぁ・・・。自分もとうとう大人になったんだなぁ、と感じた瞬間でした。

さて今回のBIG!「ジュニアフォトグラファーズ2007写真展」を紹介します。
「大人・野上慎平」として「子供たち」が解き放つ感性を感じてきました!


ジュニアフォトグラファーズ写真展の看板の前で

六本木ヒルズ内テレビ朝日1F多目的スペースUMUにて、開催されているこの写真展。
驚愕は、飾られている写真のフォトグラファー!!
なんと!!「小学生」なんです!!

今年でこの写真展も4年目。年を重ねるごとに反響を呼んでいます
今回のテーマは「身近な自然」

さてさて・・・UMUの中に歩を進めると・・・・。
全国から集まった約1万枚の中から選ばれた写真750枚が展示されてあります。

子供の限りなく素直な感性から生まれた1枚。
大人が気付かない発見や想いが、確かに存在する。子供だけのもの。
「大人が子供に教えられる」そんな瞬間を体感できる空間です。


スタッフの内田さんと、はいチーズ!!

この写真展についてお話を伺いました。
今回の写真展では「自分が撮った写真に、自分でタイトルをつける」とのこと・・・。
これがこれが!実に秀逸なのです!!
写真の魅力にひきこまれると同時に、
子供たちがつけた「タイトル・言葉」にもグッとひきつけられてしまう。

子供たちの感性が、意図せずして大人のハートに響く。響いてしまう、のです。
「言葉と写真のコラボレーション」
簡単そうに思えて難しいそれを、子供たちは実に実に素直に、そして素敵なものに仕上げています。


大人・野上が真剣に見つめるその先に・・・

それでは、大人・野上セレクト!!
最も響いた・否・響いてしまった、作品をご紹介!!

タイトル 『今日はどちらへ?ちょっとそこまで』

誠に僭越ながら、ほんの少し野上家の話をさせて下さい。
野上家では、母が、父・兄・僕をまとめて「男3兄弟」と呼びます。
大きな大きな親父と、自分より少し大きな兄貴。一番小さいのは自分。
僕がまだ小さかった頃、いつも行動を共にした「僕ら」。
それを見た母が、微笑みを隠しながら、こっそりこっそり「パチリ」と撮ったような・・・。
(実際この写真は子供が撮っているのですが・・・)
「昔」あった我が家の光景。
『今日はどちらへ?ちょっとそこまで』
それはまるで、昔、「母親」と「僕ら」が交わした会話のようです。
野上家とは全く無関係の子供が、たった1枚の写真で、
大人・野上に様々な想いを巡らせ、そして思い出を蘇らせてくれるのです。

写真と言の葉が繋ぐ世界に魅せられて・・・。
涙がこぼれそうになったから・・・。



だから。

だから。


野上は動き出さずにはいられなかった・・・。

はい・・・。ということで!!独断で決定させていただきました。

第1回「アナウンス部ではまだまだ子供ですが?フォトグラファーズ写真展!!」
開催!!!


1年目と、2年目のアナウンサーに、
過去に自分が撮った写真もしくは、自分が被写体となっているもの1枚、
まさに珠玉の1枚を提出してもらい、部内で緊急写真展を開催する!!
というこの企画。
そして、この際だから、白黒つけておこうじゃないか!!ということで、
男女に別れて「1年目 VS 2年目」で競い合うことに決定!
審査員は、アナウンス部員。
部内のホワイトボードに、「写真にタイトルを添えて」張り出すことにしました。
それでは、気になる「テーマ」を発表します!!
審査基準もこの「テーマ」にこだわってもらいました。


男性アナ(加藤アナ・大西・野上)のテーマは・・・「美」です。
男性アナ3人とは対極にある言葉!!「美」・・・。
敢えてこれを選んでガチンコ対決。
一体どんな作品で勝負が繰り広げられるのか!?

そして、女性アナ(島本アナ・小川)のテーマは・・・「楽」です。
女性アナ2人の究極の「楽」とは?
これを見てウキウキな気分になりたいところ・・・


若手の写真を吟味する松苗部長

さぁ・・・ 「1年目 VS 2年目」 ・・・ 結果はどうなったのか??
順位発表と一緒に写真とタイトルを公開!!

結果発表!!男性部門!!

優勝は・・・

加藤アナ!!


加藤泰平アナ
 

タイトル 『そこに山があるから』
撮影者:加藤アナの友人・服部さん
 
南米チリにあるパイネ国立公園。
そこにそびえるトーレス・デル・パイネ。
日本語に訳すと「青い塔」。
その名の通り、チリの美しく澄んだ真っ青な空を受けて、
その山は神々しく青く輝いていました。

大学生のとき卒業旅行で訪れたチリ。
丸一日かけてトーレス・デル・パイネの麓までたどり着いて撮った一枚。
その美しさは言葉では表現できませんでした。
そして今、物事を言葉で表現する仕事に就きましたが、
今でもあの光景を言葉で表現できる自信はありません。



第2位!!

野上慎平!!


野上慎平アナ

タイトル 『どんまい』
 
サファリパークを走るバスの車内。偶然座った見知らぬ親子の後ろ。
美しい。そんな感情を覚えた瞬間、パチリ。
2つの山は、親子の美学。
座席に息子は起立して、親父はどっしり腰掛ける。
肩を組み、「同じ」で結ばれる親子。
親子の美学、ここにあり!!



第3位

大西洋平!!



大西洋平アナ

タイトル 『友情の光!』
撮影者:大西の友人・田村さん
 
大学4年の時に、友人たちとの富士山登山。頂上での一枚です。
左側が私です。
わざわざ頂上で何をやっているんだ・・・という気もしますが、
つい楽しくなっちゃって(笑)
友人と共に無事に頂上につくことができ、新たな絆が生まれた瞬間です!



続いて気になる女性部門!!を発表します!!

勝ったのは島本アナか小川か・・・

優勝は・・・

島本アナ!!



島本真衣アナ

タイトル 『はい!召し上がれっ♪』
 
野上君、前掛けつけて、めいいっぱいのあ〜んっでした。
先日名古屋で開催された、全日本大学駅伝。
メーテレにほど近い名店で、
アツアツ味噌煮込みうどんを食べた時に激写した、渾身(?)の1枚です。
よく見ると、野上君が自分のお箸でつかんでいるのは、おもちで…
久保田さんがあ〜んしてあげているのも…
ん?おもち!!
でもそんなの関係ねぇ〜☆
野上君、先輩から言われたら、何でも食べます!!


第2位

小川彩佳!!


小川彩佳アナ

タイトル 『楽!!!!(叫)』
撮影者:小川の母・小川さん
 
チビあやか御年4歳。
なにかとても楽しいことがあって狂喜乱舞していた彩佳。
感極まって叫びだしてしまったのが、この写真。
人って楽しくて楽しくて楽しすぎると、その喜びを叫びにしてしまうのですよ!
きっと(笑)。
ちなみに今もします。この顔☆



ということで・・・

「先輩の力、恐るべし」という、順当(?)な結果に終わった、
最初で最後(?)の第一回写真展。
ただ今回「自分が被写体となっているもの1枚」でもOKということにしましたので・・・。
男性部門は、いわば「加藤アナの友人の服部さん」が1位ということになるのかな・・・
などという負け犬の遠吠えで締めくくります。(笑)
ちなみに、島本アナの写真が部内最多得票でした!!
しかし「被写体が良かったから」という意見はございませんでしたので、
勘違いしないように気をつけたいと思います。はい。(悲)

それでは、
この若手アナ写真展に関する皆様からのご意見やご感想などございましたら、
ぜひBBSまで・・・ということで・・・

最後は本題に戻しましょう!!

「ジュニアフォトグラファーズ2007写真展!!」
11月25日まで、六本木ヒルズ内テレビ朝日1F多目的スペースUMUにて開催!!
入場無料!!


心から・・・。

「ぜひ!!」
 
このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは新人アナウンサーの大西洋平野上慎平小川彩佳が担当しています。>
 
    
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