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  Reported by 島本真衣 


国立新美術館で開催中

Vol. 2で予告した通り、今回は…

① 国立新美術館の館内
② 館内レストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ 
③ ポンピドー・センター所蔵作品展「異邦人たちのパリ」の作品の一部

を動画でご紹介します!!

館内、そして幾つかの作品については、国立新美術館の研究員の方に解説をして頂きました。
そして、前回大行列のため、敢えなく断念した館内のレストランのランチメニューも必見です♪
それでは、ご覧ください☆

① 国立新美術館の館内リポート
動画を見る

② 館内レストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」でランチ
動画を見る

③ポンピドー・センター所蔵作品展「異邦人たちのパリ」作品紹介
動画を見る

最後はおまけ映像です。
動画を見る

楽しんで頂けましたか?

さてさて…ここで、ちょっぴり補足豆知識☆です。
  • 正面玄関を入ったところ「エントランスロビー」は、
    高さ21mの吹き抜け空間(アトリウム)になっています。
    そこは、外と内との中間領域(縁側のような役割)になっています。

  • 壁面は6300枚ものガラス板で覆われ、多くの光が室内に入るよう設計されています。
    自然との共存を考えた建築家・黒川紀章氏のこだわりがここに表れています。
    ちなみに、壁面のガラス板は、光は通しますが、熱と紫外線をカットする工夫がされています。

  • 壁面の掃除は、お掃除ロボット「スパイダーくん」が行います。
    ロボットにはクモの絵が描かれ、建築家の遊び心が感じられます。
  • 外観の特徴の一つ、ガラス壁面のクネリにも意味があります。
    例えば、画面に水墨画で、筆でサッと描くと、普通にじみが出来て境界がハッキリしません。
    それは日本の美の中にもあって、
    外と内との共生・両義性・曖昧性といった
    日本建築の伝統をより強烈に表現したのだそうです。

  • レストランカフェにも建築家・黒川紀章氏はこだわりました。
    逆円錐のコーンの上にあることにも意味があり、三階のレストランの面積を広く取りつつ、
    一階のロビーの面積も広く取るという黒川氏の意図があります。
    厨房が逆円錐の中に入っていて、見た目の美しさだけでなく、
    スペースを有効活用した設計になっています。
    また、レストランやロビーを充実させることにより、
    そこに人が集まる・出会う空間を作り、
    他の目的でやってくる人たちにも美術を身近に感じてもらいたいという想いがあるようです。
こんな豆知識があれば、また楽しみ方も変わってきますよね!!

ちなみに、今回私は自分へのご褒美に、こんなお土産を買いましたよ♪


パンフレットと絵葉書です☆

 
APCとのコラボンTシャツもお気に入りです♪             金太郎あめ、かわいいでしょ?!     
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「異邦人たちのパリ1900-2005
ポンピドー・センター所蔵作品展」
5月7日(月)まで、国立新美術館で開催されています。
皆さんも是非行ってみてくださいね♪

公式ホームページ

http://www.asahi.com/pompidou/
 
このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは新人アナウンサーの加藤泰平島本真衣が担当しています。>
 
    
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