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  Reported by 加藤泰平 

皆さん、知っていますか!?
いや、恐らく知らないと思います。
僕も知りませんでした。

突然なんのことかと思った方も多いかと思いますが、
実はアナウンス部にはスーパーショムがいるのです!
スーパーショム??
相変わらず何のことか分からない。
そんな皆さん!
スーパーショム→スーパー庶務→スーパーな庶務係のことです!
この方がその噂のスーパーショム、黒木友紀さんです。


スーパーな人なんです

黒木さんには、僕もいつもお世話になっています。
お世話になりすぎだろうという位お世話になっています。
アナウンス部で黒木さんのお世話になっていない人は恐らく一人もいないと思います。
さて、そんな黒木さんは一体どんな仕事をしているんでしょうか。

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私は、アナウンス部員・55名のシフト管理をされている藤井デスクのサポート業務や、
請求書の処理などの事務仕事を行っています。
朝から晩まで分刻みで動いているアナウンサーのシフトは、
社内システム、通称「シャベレンジャー」で管理されています。
この「シャベレンジャー」にアナウンサーの名前や時間等の必要事項を入力すると、
「この人に仕事がダブルブッキングされている!」
「この人はこの時間があいている!」等が一目瞭然。
ものすごいシフト管理システムなのです。
アナウンサーは皆、この「シャベレンジャー」を見て、
自分の日々のスケジュールをチェックしています。
藤井デスクが頭を悩ませてやり繰りしたシフトも、
私がシステムへの入力を間違ってしまうと、
番組に大きな穴を開けてしまいかねないため、
いつもシフトの入力作業は慎重に行っています。
また、アナウンサーは全国各地に出張することも多いですが、
出張の精算はアナウンサー各自が行っています。
しかし、加藤君のように何度教えても精算のやり方を覚えてくれない人がいるため、
そんな時はお手伝いをしたりもしています(冗談です)。
日々、現場を走り回っているアナウンサーがアナウンス部に居ることは少ないので、
常にアナウンス部にいる私たちが笑顔で「いってらっしゃい」と送り出し、
「おつかれさまでした」と迎え入れるということも、
大切な仕事だと思っています。
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うーん。まさにアナウンス部のお母さん的、お姉さん的な存在。
黒木さんは優しいので、ついつい黒木さんに甘えてしまうんですよね。
しかも黒木さんは綺麗なんですよ、これが。
と、そんなに黒木さんを褒めても、僕にメリットがあるわけではないのですが…
とにかく、黒木さんはアナウンス部を縁の下で支えている力持ちなのでした。


今日もお世話になってしまいました

そして、黒木さんの話の中に出てくる、藤井デスク。
“デスク”もまた、我々を陰ながら支えてくれているんです!
デスク…??机???
これまた、あまり馴染みのない言葉ですねー。
藤井デスクはアナウンサーの仕事をしながら、この任務をこなしています。
では、思い切って聞いてしまいましょう。
藤井さん、“デスク”ってどんな仕事なんですか??

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藤井さん

月曜、午前4時25分。
テレビ朝日アナウンサーの1週間は「やじうまプラス」でスタートし、
日曜、深夜2時過ぎに、スポーツ競技の裏側を描く「Get Sports」で一旦幕を下ろします。

早朝から深夜まで、
テレビ朝日のアナウンサーは入れ替わり立ち代り、とにかく忙しく働いています。
みんな本当によく頑張っています。
通常の平日は、約40の番組や業務に対して延べ60人あまりがシフトされています。
その中には1日9本もあるBS、CSのニュースも入っています。
デスクはほとんど現場に出ません。朝も特別早い訳ではありません。
午前10時に出社して、毎日パソコンとにらめっこ。
その画面の中で大活躍しているのが“アナウンス部シフト管理システム”です。
その名もズバリ「シャベレンジャー」。
部員は自分のシフトをこのシステムで確認するようになっています。
そしてこのシステムにデータを入力するのが私の仕事であるはずなのに、
それはもっぱら私の前に座っている素敵な女性がやってくれているのです。
彼女こそ男女を問わず、アナウンサーみんなから頼りにされているスーパーレディー黒木さん!
彼女がいるから私のような者でもデスクを務めることができているのです。
一部では「黒木ちゃん、影のアナウンス部長説」も囁かれています。

結局デスクの実態というか、どんな仕事内容なのかは、あまり伝わってないですね。
加藤、お前が取材してリポートしなさい!
宜しく!
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という訳で、突然“デスク”の実態の取材を任されてしまいました。
そこで、独自のルートで調べたところ、
「アナウンサーのシフトを管理している人のこと」のようです。
私たちアナウンサーが画面に出演したり、ロケに行ったり、
ナレーションを読んだりする仕事の割り振りを全て仕切っている人のことなのです。
デスクがいて初めて私たちは仕事ができるということなのです。


スーパーな二人

と言ったわけで、今回はアナウンス部のスーパーショムとスーパーデスクをご紹介しました!
このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは新人アナウンサーの加藤泰平島本真衣が担当しています。>
 
    
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