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  Reported by 島本真衣 

今年も六本木ヒルズでは『東京AQUARIO』が開催されました。
昨年、一昨年も開かれ、大盛況だったこのイベント。
昨年はなんと、約12万人の方が来場されたようです。
今年も昨年に負けぬ勢いで沢山の方が来場されていました。
東京AQUARIO』とは?!
水と光と熱帯魚で六本木ヒルズを演出する、美しく幻想的なイベント。 
アクアリウムは、癒しと芸術性の両面から、近年益々注目を浴び、
話題性にあふれているコンテンツなのです。

東京AQUARIO』のコンセプト
@幻想と現実を同時に表現すること
A無機質なアートで表現される事が常である東京都心に
 生命の宿るアートを誇示すること

ところで毎年このイベント期間中、テレビ朝日の1階では、
テレビ朝日新人アナウンサーのデザインした水槽が展示されます。
今年も8月上旬に私、島本と加藤君は図案を提出し、
完成した水槽が見られる日を今か今かと心待ちにしていたのです。

そして…ついにその日がやってきました!!
社屋の1階に行ってみると、どこからともなく・・・
♪すっしぃ食いねぇ〜♪のメロディーが!!
そう、加藤君がデザインした水槽は、名付けて『日本一新鮮な回転寿司』。


見よ!このペンさばき!


ジャジャ〜ン☆

加藤君の作品説明です。
少しでも新鮮なものを。日本人は魚を食べるときそんなことを考えます。
こと刺身となると、その執着ぶりは異常なものになります。
寿司屋の店内に水槽が置いてあって、
中で魚が泳いでいたりするともう大喜びです。
出てきた寿司の海老なんかがぴくぴく動いていた日には、
たいていの人が狂喜乱舞します。
そんな昨今の新鮮至上主義の風潮に対して警鐘を鳴らすべく、皮肉を込めて作ったのがこの作品なのであります。
というのは嘘です。難しいことは何も考えていません。
ただ、魚と言ったら食べるものという意識が私の中に強くあったので、
こういう作品になりました。

   
  
水槽の中にはこんな魚が!        もちろんお寿司は回転していました。

水槽を見た加藤君の感想です。

「うれしい!」
最初に水槽を見たとき、率直にそう思いました。
自分のイメージして、デザインしたもの(デザインなどというほどのものではないのですが…)を形にしていただけるというのは、
こんなに素敵なことなんだなと思いました。
普段こういった経験はなかなかできません。
それだけに、水槽を見たときの感慨はひとしおでした。
あのような拙い絵を、実際に水槽にしてくださった皆さんに感謝しています。


細かい所まで丁寧に作り上げられた、見ていてワクワクする水槽でしたよ!
私のデザインした作品はこんな風に仕上がりました。


GO!FIGHT!WIN!


ジャジャ〜ン☆

私は高校時代全力で取り組んだ“チアリーディング”を水の中で表現しました。
水槽の中で泳いでいる魚は観客なのですが、その観客達が可愛らしいこと!!

   
小さな小さなエビを発見!              綺麗な色ですよね! -

自分がデザインした1枚の平面図案が立体的になったのを見てとても嬉しかったです。
大都会、六本木ヒルズの中で、自然を存分に楽しめる空間にはたくさんの親子連れがいらっしゃっていました。「お父さん、このお魚なぁに?」と楽しそうに聞いている子どもを見て心が和みました。
また来年も『東京AQUARIO』開催されると嬉しいですね♪

ちなみに、今回の写真は全て矢島悠子アナウンサーが撮ってくれました!
 

ありがとうございます☆ 
 
このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは新人アナウンサーの加藤泰平島本真衣が担当しています。>
 
    
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