「世界一美しい水上決戦」
FINAのシンクロワールドカップ2006が日本で開催されています!
シンクロワールドカップの第一回大会は、実は日本で開かれていたんです。
日本でシンクロワールドカップが開催されるのは、実に27年ぶりなんです。
そんな記念すべき大会に、僕は携わらせていただけることになりました!
僕が担当したのは、会場内での「通告」という役割です。
会場で、出場国・選手名や、採点結果を読み上げるという仕事です。
国際大会という大舞台での非常に重要な役割で、「大丈夫なのかな」という不安も大きかったです。

本番前です。頑張るぞ! |
しかし、会場に行ってみて、実際に競技を見てみると、そんな不安は消し飛びました。
それは、シンクロという競技があまりにも美しかったからです。
それは、間違いなく「世界一美しい水上決戦」でした。
その舞台に立ち会える喜びが、不安を大きく上回ったのです。
実際にシンクロを間近で見ると、やはり臨場感がぜんぜん違いました。
選手が水の中から飛び出してくる「リフト」。まず、その高さに驚きました。
これは、やはりプールサイドで見ないと実感できないものだと思いました。
そしてもう一つ嬉しかったのが、選手たちの表情が、これまた間近で見られることです。
そのキーポイントは「笑顔」です。
選手たちは、演技中は常に「笑顔」でいます。
これは、審査員への印象を良くするため。
ある意味では、競技の一環としての「笑顔」なんです。
しかし、会場に行くと、彼女たちの素の「笑顔」も見ることが出来ました。
リハーサル中や、演技の終わった後など、彼女たちの素敵な「笑顔」を垣間見ることが出来ました。
さて、開会式では、
我らが先輩、久保田直子アナウンサーが着物で登場☆
司会を務めました。

ん〜美しいっ☆ |
初日の今日、同期の島本さんが見学に来ました。
島本さんの感想です。

プールサイドにて |
私がプールに到着した時は、各国の選手が予選前の公開練習をしていました。
プールサイドに立った私は度肝を抜かれました。
まず私の目に飛び込んできた物…
それは鷲の爪のような形をした美しい足先だったのです。
鳥肌が立ちました!!
シンクロは私が思っていた以上に美しい競技でした。
選手の皆さんは常に姿勢がよく、指の先まで全てがしなやかでした。
演技の中で腕や足を伸ばす角度がぴったり揃っていたり、“リフト”で高さがあると、迫力がありました。
曲も各国雰囲気の異なるものを使っていて、見て楽しい、聞いて楽しい競技だと感じました。
日本チームの初めの“リフト”は1回のジャンプで3つもポーズの入る難易度の高いものでした。素晴らしい演技でした。
日本チームは初日、ライバルのスペインを抑えて見事銀メダルを獲得しました☆
表彰台に立つ日本人選手の顔はとても晴れやかでした。
ぜひ、たくさんの方達に見ていただきたいです。
ところで、加藤君の会場での「通告」ももちろん聞きました!
加藤君の英語を聞くのは今回が初めてだったのですが、惚れ惚れ♪
イギリスに住んでいた加藤君。さすがです!

今回、一緒に通告を担当されているショーンさんと |
「シンクロワールドカップ2006」は、テレビ朝日系列・BS朝日独占放送!!

会場です |

日本チームです |
9月14日(木) よる8時00分〜9時54分 フリーコンビネーション決勝
9月15日(金) よる8時00分〜9時54分 ソロ フリー決勝
9月16日(土) よる7時00分〜8時54分 デュエット フリー決勝
9月17日(日) よる6時56分〜8時54分 チーム フリー決勝
皆さんも是非、「世界一美しい水上決戦」の目撃者になってください!! |