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  Reported by 萩野志保子


門出の季節4月。
新しいスタートを切った方、新人を迎えた方、それぞれの4月がそろそろ終わろうとしていますね。
どうでしょう。新しい環境に飛び込んだ方は、そろそろ慣れてきましたか?

ANN系列アナウンサーにも新しい仲間が加わりました。
実は系列の新人アナウンサーは、
それぞれの局に入社する前に、毎年テレビ朝日で研修を行います。
今年も、2月13日〜24日の日曜日を除いた11日間、テレビ朝日にて「平成18年度ANN系列新人アナウンサー研修」を行いました。



アナウンス部にて:みんなでおやつ。ピースが初々しいですね

研修の幹事を務めたのは、4月から朝の顔に復活した吉澤一彦アナウンサー、サタデースクランブルキャスター飯村真一アナウンサー、そして私、萩野志保子です。


研修幹事:吉沢一彦アナウンサー


研修幹事:飯村真一アナウンサー


研修幹事:萩野志保子アナウンサー

11日間と一言にすると短く感じますね。
そうです。むしろ、だからこそ厳しい!大変です。
本来数ヶ月を要するアナウンサーの研修を11日間で行うのですから、1分1秒無駄にはできません。


毎朝研修授業の前に発声練習

発声・発音・呼吸という基礎中の基礎から、ニュース・スポーツ・フリートーク・リポートなどなど、幅広くしっかり習得してもらわねばなりません。


最終日。収録したリポートを含め、ニュース・トークの総括合評会

幹事の側から言えばこういうことになりますが、
習得しなくてはならない側の新人の皆さんはもっと大変。
緊張と不安とあせりで、きっと人生で最も過酷な春休みになったことでしょう^w^
お互い必死の研修でした。

研修の中にはメイク実習も!訓練の日々のちょっとした息抜きにもなったでしょうか?


清潔感のある髪型、お化粧法など、
丁寧にメークさんから教えていただきました


メーク研修:男性アナもドウランを塗るレクチャーを
受けます。初めてのメークに戸惑い気味?それとも?


メークレクチャーを終えた人から、
切実質問会が自然発生しました・・・中身は内緒です^w^

閉講式


それにしても、相当張り詰めていたのでしょう。最終日は感極まって泣いてしまう新人アナが続出しました^^


閉講式 松苗慎一郎アナウンス部長の言葉に
新人アナウンサーたちは涙・涙・・・


閉講式 感極まって涙の止まらない
新人アナウンサーの皆さん







でも、当たり前ですが、研修はあくまで研修。勝負はこれから!燃え尽きている場合ではありません。

そんな彼らがこの4月、ANN系列新人アナウンサーとしてデビューしました。
以下、それぞれの気合あふれるコメントと一緒に紹介します。どうぞご注目ください!


HTB(北海道テレビ) 
吉田 理恵


研修はとても厳しく、何度も壁にぶつかることがありました。しかし系列の仲間が一緒だったからこの二週間を乗り越えられたのだと思います。授業の度に良かった点や改善点を率直に言い合ったり、悩みを打ち明けあったり、たくさん励まされました。ANN系列の同期は、私にとってこれからもずっと支え合っていける最高の仲間です。




HTB(北海道テレビ) 
柳田 知秀


2週間の研修は厳しくも楽しい研修で、今までの人生の中で一番集中していた2週間でした。
講師の方々も真剣に正面からぶつかってきて下さり、ありがとうございました。
この御恩は仕事でお返しできるよう、これからも努力していきますので、今後の自分にぜひ期待して下さい。




ABA(青森朝日放送) 
荒井 千里

研修最終日に流した涙…心の底からの悔し涙でした。
何も出来ない自分が悔しかった。決してあの涙を無駄にしません。
1つ1つの出会いや体験を大切にし、相手の気持ちが理解できる、魅力あるアナウンサーを目指します。




AAB(秋田朝日放送)
塩地 美澄

私がイメージしていた研修というものをはるかに超える、中身のぎっしりと詰まった本当に充実した2週間でした。
ANN系列を、私たち新人アナウンサーがもっともっと元気にします!
4月から土曜9時30分「サタナビっ!」にデビューしました。是非御覧下さい!




YTS(山形テレビ) 
小出 匡志

これもダメ。あれもダメ。当初は自分の弱点と向き合うことに大変戸惑いました。
また、技術以前に行動面でも学ぶことの多かった研修でした。
挨拶、迅速な行動等々。
研修で示された道しるべを 今後、地道に歩んでいきたいと思います。




YTS(山形テレビ) 
高橋 聡美

読むこと、話すこと、伝えることがこれほど難しいと思ったのは、22年間生きてきて初めてでした。
自分の力のなさを痛感し 人一倍 努力が必要だと感じました。この研修で学んだこと、感じたことを今後も忘れずに、山形で頑張っていこうと思います。




KFB(福島放送)
猪俣 理恵

基本的なことも思うようにできず、毎日のように悔しい思いをしましたが、これからのアナウンサー人生で必要なことを学ぶことができ、本当に充実した2週間でした。
気を引き締めて、仕事に臨んでいきたいと思います。




KFB(福島放送)
丹野 麻衣子

研修中は思うようにできず悔しさもありましたが、それ以上に充実した楽しい毎日でした。
これから、もっと勉強をしなければなりませんが、ANN系列の一人のメンバーとして、誇りと責任を持ち、恥じることのない仕事をしていきたいと思います。




FBC(福井放送)
廣瀬 準也

生まれ育った横須賀を感じさせる雄大な海と横須賀にはない(?)豊かな自然、福井でアナウンサー人生のスタート!
講師の方々の言葉を胸に刻み、学んだことを一つ一つ自分の力にし活かしていきます。
初心を忘れず、前向きなチャレンジ精神でどんなことにも全力投球!




FBC(福井放送)
佐々木 愛

福井生まれの福井育ち、ざいごっぺ(田舎者)です。
福井に元気を与えられるアナウンサーを目指します!
研修で学んだ多くの事を忘れず、一日も早く一人前になれるように頑張ります。




FBC(福井放送)
吉川 圭一

東京生まれですが、山形暮らしが長かったのでアナウンス研修中は六本木の人の多さに目が回りました・・・。
福井といえば越前ガニ。
誰よりも早く味わってから(!)おいしさをリポートしようと、研修での教えを忘れず大きく口を開ける練習をしています。お楽しみに!




YAB(山口朝日放送)
嶋田 健吾

全力で取り組み、全力で悩み、全力で泣き、そして全力で笑った11日間。
そんな私たちを講師陣は深い愛で受け止めてくださいました。
この研修で深く胸に刻んだ「伝える」ということ、自分と向き合うということ、また共に闘ってきた仲間たちは私の生涯の宝です。




YAB (山口朝日放送)
村中 智絵

アナウンサーという仕事って何だろう??ということを改めて考えさせられた2週間でした。
研修で教わった、「人と言葉を大切に」
きちんと伝える技術はもちろん、大切なのは、思いやりや優しさなんだなと感じました。
人に優しいアナウンサーを目指します!




KSB(瀬戸内海放送)
小室 早弥香

自分の不甲斐なさをまざまざと見せつけられた2週間でした。
ここまで何かに必死になった経験はなかったかもしれません。
熱心にご指導下さった講師の方々、切磋琢磨し励ましあった同朋に感謝申し上げます。




KSB(瀬戸内海放送)
宮川 周三

宮川周三です。
研修ではアナウンス技術はもちろんのこと、社会人としての基礎も学ばせていただきました。
この研修で学んだことをもとにこれから経験を積み、早く一人前になれるように頑張ります。




NCC(長崎文化放送)
眞方 富美子

幹事の皆さんは、毎日忙しい中、21人の研修ノートに熱のこもったコメントを書いて下さり、それに何度も胸が熱くなりました。
取材先での出会いを大切に、一つ一つの仕事を丁寧に取り組みたいと思います。多くの人に夢や希望を伝えるアナウンサーになりたいです。。




NCC(長崎文化放送) 
池山 清子

発声練習では腹式呼吸で声を出し、5分もするとびっしょりと汗をかいていました。これだけ真剣に声を鍛えていくのだと痛感しました。ニュースは自分のフィルターを通して、分かりやすく伝えていきたいと思います。研修を通して、放送に携わる責任感が一層増しました。自己研磨を続けて信頼あるニュースを伝えていく一翼を担いたいと思います。




KKB(鹿児島放送)
中西 可奈

この2週間で得た、一番大きなもの。それは“友達”です。辛いときでも、お互いを分か
っているからこそ励ましあえる。そんな、生涯大事にしたい友達に出会えて、本当に幸
せです。皆と一緒に、テレビ朝日をもっともっと盛り上げていきたいです。




KKB(鹿児島放送) 
塚越 礼奈

この研修では、社会人としての自覚を持つということを教えていただきました。
特に人の気持ち、空気を読むということの大切さを感じました。
社会人として、アナウンサーとしてこの研修で学んだ事を糧にして成長していきたいと思います。





まだまだこれからの彼らですが、「これから」だけに可能性に満ちています^w^
どうぞ皆様、何卒応援!よろしくお願いいたします!!!
 
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