このページについてのご感想  
トップ > ティールーム トップ > バックナンバー
 
  2003/8/1 登山好きアナ
龍円さんが最近登山に夢中らしい!
珍しい?と思っていたら、なんと他にもいました、登山好きアナ。
ま、まさか・・・!!
意外な人が、富士山の上で、あんなことやこんなことを!!
驚きの事実発覚!
 

龍円愛梨
  私こないだ、八ヶ岳に登ったんだ〜♪
これがそのときの写真。
 
けっこう急 こんな道
休憩はぐったり 道の脇はこんな景色
くろゆり 中山山頂

佐分千恵
  すごいじゃないですか!
それにしても沢山撮りましたね。
(頂上の写真を見て)気持ちよさそ〜!
 

龍円愛梨
  最近ねえ、友達とみんなで登山に夢中なの。このときは、いっしょに登った仲間の一人の誕生日を頂上でお祝いしたの!コーヒーを沸かして淹れて、プレゼント贈呈式をしたんだよ!  

村上祐子
  ステキですよね、頂上で誕生日をお祝いなんて、一生の思い出になりますね。  

龍円愛梨
  でしょー!?・・・あ、でも、そういえば私、ゆうちゃんが富士山登ったっていう話、聞いたことあるよ!  

佐分

吉野
  うそ??イメージと違いすぎる!!超インドア派っぽいのに!  

村上祐子
  ・・・そうなんです、実は私、山登り、好きなんです。  

吉野真治
  どうして好きなんですか?  

村上祐子
  私、海がダメなんです。泳げなくて(笑)。だから、海がダメなら山だ!と。
山って、地道にコツコツ登ればいいんですよ。辛いのを我慢して登れば、誰でも頂上に行けるんです。だから・・・。
 

佐分千恵
  村上クンらしい発想だね!で、富士山に登って、頂上で何かしたの?  

村上祐子
  ご来光を眺めながら、トランペットを吹きました!!  
吉野龍円佐分   ・・・・ト、トランペット???
担いで登ったってこと?エ、まさか独りでじゃないよねえ?(一同騒然!!!)
 

村上祐子
  ゴメンなさい!この話をすると、皆に「おかしいよ!」って言われるんです(笑)。  

吉野真治
  いやホントにオカシイっすよ(笑)。そもそも村上さん、トランペット、吹けるんですか?  

村上祐子
  うん、小学校の頃、金管バンドに所属してたからネ。簡単なものなら大丈夫!  

佐分千恵
  そうなんだー!!なるほどねえ。でも、周りの人、相当びっくりしたんじゃない?  

村上祐子
  ええ(笑)。でも割と歓迎ムードというか、「おー!!パチパチパチ(拍手)」と、皆ちゃんと聞いてくれているみたいでしたヨ!しかも、私の他にもトランペット吹いてる人、いたんですよ!!  
吉野龍円佐分   ・・・・うそ!?ほんとにー???  

村上祐子
  ホントですよー!  

佐分千恵
  不思議な人が多いなあ、富士山(笑)。  

龍円愛梨
  でもホラ、頂上に行くと、解放感からか、テンションが上がるから、「何でもOK!」みたいなおおらかな気持ちになるんだと思うな。  

吉野真治
  ああ、それはわかりますね。ボクも高尾山登ったとき、頂上があまりに気持ちよくて、周りも気にせず衝動的に叫びましたから。「ウォー!!」って。  

佐分千恵
  ・・・頂上ってハッピーなところなんだね(笑)。
でも、なんでまた頂上で吹こうと思ったの?
 

村上祐子
  ちゃんとした理由があるんですよ!10人で登ったんですけど、その中の一人が就職活動中で、「どうしても内定がもらえない」といってかなり落ち込んでいたんです。その人を励ますために、頂上でそれぞれ皆何かできないか、と考えて、私はトランペットを吹いてあげよう!と思ったんです。友達も喜んでくれたし、気持ちよかったですヨ。  
吉野龍円佐分   やさしー!!!  

佐分千恵
  話は最後まで聞いてみなきゃ分からないものだね。ただでさえ登るの大変そうなのにね。友達思いだよ、村上クンは・・・。  

龍円愛梨
  そうだよー。友達のためにトランペット担いで登頂でしょ?不思議だなんて言ってゴメンね!・・・ねえでもさあ、富士山って酸素薄いんだよね?  

村上祐子
  はい!登っているときに苦しくなるから、酸素を吸いながら登るんです!
酸素は必携ですよ!
 

龍円愛梨
  ・・・ただでさえ息苦しいのに極め付きに頂上でトランペットなんて・・・ゴメン、やっぱりオモシロイよ、ゆうちゃん(笑)。  

佐分千恵
  でも、トランペット吹かないまでも(笑)、登ってる時って相当辛いみたいですね?それなのにどうして楽しいと思えるんですか?  

龍円愛梨
  それはねえ、アドベンチャーだから!  

吉野真治
  ???アドベンチャーって、なんですか?  

龍円愛梨
  冒険!  

吉野真治
  ・・・・っつうか、そのままじゃないですか!  

龍円愛梨
  イヤイヤ、あのね、八ヶ岳の登山って本当に冒険なんだよ。「普段はこんなところに足を踏み入れないだろう」っていうような道なき道を行くの。それで、「いかに体力を温存しながら省エネで登頂できるか」ということを考えながら、足場を探して最短コースを歩くの。頂上へとつながるポイントとなる各所にリボンが結んであるんだけど、そのリボンだけを頼りに登らなきゃならないので、かなりスリリング!でもそこが面白い。  

佐分千恵
  危険!私、てっきり、ちゃんと整備してある道をトコトコ歩いていくんだと思ってました・・・。それ、道にまよったらおしまいじゃないですか!怖いなー。  

龍円愛梨
  フッフッフッ・・・山登りはあまくないのだよ、サブちゃん!でもね、登ってるときはただ苦しいだけじゃなくて、そこでしか見られない高山植物や動物を見たり、触れたりできるの。人が介入して整備していないゾーン、つまり、自然がそのまま残っているところを歩くから、いろんな発見があって面白いんだよ。大げさな言い方すると、・・・「野生に帰れる!!!」  

吉野真治
  へええー!まさに自然とおともだち、「冒険野郎」ですねえ、龍円さん!  

龍円愛梨
  そうなのよー!あと、何といってもすごいのは頂上に着いた瞬間!何物にも換えがたい達成感を得られるの。信じられないくらいにパアーーッ!!っと、ぐるっと360度、急に視界が開けるの。その解放感と景色の素晴らしさがたまらないんだよね。  

村上祐子
  わかりますー!!あの爽快感を一度味わうとやめられないですよね。頂上に立つと、日々の色んなことから自分が解放される感じがするんです。その瞬間は、「頑張って登りきってホントによかった!」と思えますヨ。  

佐分千恵
  へえー。がんばったあとにはとてつもない喜びがあるのネ。ストレスもきれいさっぱり洗い流されそう!  

吉野真治
  ボクはそんなに大きな山には登ったこと無いですけど、以前、地元の山を登ったとき、山頂から自分の住んでいる町の全体像を改めて眺めたんです。すると新たな発見もあったりして、「僕達はあそこに住んでるんだ!」っていう不思議な感動がありましたね。  

佐分千恵
  ふうーん・・・、登山って、登りつめる過程も楽しそうだけど、感動のピークは頂上、って感じなのかな。・・・そうなると、下山するときってかなり辛いんじゃない?  

村上祐子
  そうなんですよー。まさに、下山は苦しみの連続・・・。「頂上を目指す!」とかっていう目標もないですし。しかも、意外と、上り坂よりも下り坂の方が体にとってはキツイんです。  

龍円愛梨
  そうそう。しかも、頂上にいるのが楽しくってずーっと遊んでると、すぐに時間が経ってしまって、気づいたら日が暮れようとしてる。日没までに降りないと道に迷っちゃうから急がなきゃいけないんだけど、頂上が名残惜しいし、降りるの辛いし・・・。だから、この間登ったときは「下山したら焼肉を食べよう!」って決めていて、焼肉を食べるのを目標に頑張って下山したの。ただひたすら焼肉のことだけを思って、黙々とね(笑)。  

吉野真治
  ナイスアイデア!!!  

龍円愛梨
  下山するのってホントにつらいんだけど、でもやっぱり、それでも得られる喜びのほうがはるかに大きいから、登っちゃうんだと思う。ちなみに、次の目標は、赤岳制覇!それと、八ヶ岳に、「日本一標高の高い温泉」があるの。だから、そこで一泊しようと思ってるんだー!  

佐分千恵
  ホントに龍円さん、「山登り熱」が高まってますネ!
でもお話聞いてたら、私も登ってみたくなってきたなあ・・・。
 

吉野真治
  じゃ!佐分さん、まずは高尾山あたりからはじめたらどうです?途中まではロープウェイで行けるし。ア、ちゃんと登山靴、買わなきゃだめですよ。ヒールのある靴とか履いて行っちゃダメっすよ。  

佐分千恵
  ウン!分かった!登山靴ね!
ちなみに吉野くんはどう?今後登る予定とかないの?
 

吉野真治
  ボクですか?
・・・心はいつも登山家ですよ!
なぜなら、日々、人生の山を登ってますから!!
 

龍円愛梨
  ・・・・・・へえー・・。  

村上祐子
  へえー・・・・・。  

佐分千恵
  ・・・へえー・・・。  
 
ティールームの紹介
 
  (佐分)
実はこんなメールを視聴者の方からいただきました。
ティールームを興味深く拝見しました。アナウンサー達が普段テレビでは、見ることができないアナウンス部で日頃あった出来事やいろんなことについて会話をしている内容等が掲載されていて見ててとても楽しかったです。
今後もこのコーナーをずっと続けてほしいと思います。
(佐分)
nomura.y.2001さん。
メールありがとうございます。
アナウンス部は、特殊な部署で仕事をしている=部にいない。
つまり、部員同士でなかなか顔を合わせる機会がないんですよね。
なので、たまに会うと話が弾む弾む〜♪気が付くと、部にいる全員で一つの話題で盛り上がることも…。
 
そんな日常をお伝えできればと思って、TeaRoomが始まったんです。
こんな私たちの井戸端会議を楽しんで頂けて、とても嬉しいです。
これからも、出来るだけ(?!)更新できるように頑張ります!!
 
 

 

    
このページについてのご感想  
トップ > ティールーム トップ > バックナンバー