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  2002/5/31 あたしンち 変わってるんです。

アナウンス部にはいろいろな「秘密」を持った人がいますが、
古澤アナウンサーの場合はこれはもう…びっくりの「秘密」です。
きっとアナウンス部の中でも知らない人がほとんどだとおもいますよ!

 

山口豊
  池袋のレコード屋にいったら、パリスマッチのCDコーナーがあったよ。  

古澤琢
  最近は渋谷、新宿、池袋と都内の主だったところのでようやくコーナーができるようになったんですよ。  
古澤アナと山口アナ

山口豊
  これが新しいCD?  
これが噂のパリスマッチCD

古澤琢
  ええ、五枚目のシングルになります。  
宮嶋アナも加わって…

宮嶋泰子
  ごめん。そのパリスマッチって何?  

山口豊
  古澤君のお兄さんがやっているユニットの名前ですよ。男性二人に女性一人のグループで、結構軽快ないい曲が多いんですよ。うちの妻もファンになっちゃって。  

古澤琢
  最近流行のカフェミュージックって言うんですかね。基本がポップスで、ジャズとかボサノバのテーストが入っているんですね。  

武内絵美
  去年あたりからアナウンス部では静かなブームだったんですよ。一度聞くと虜になりますよね。そのうちミュージックステーションでご一緒できるんじゃないかと楽しみにしているんです。  

古澤琢
  そうなると面白いね。  

武内絵美
  パリスマッチの曲の作詞は古澤さんのお兄さんが全部担当されているんですよね。
「逆光線の中、口紅溶かして・・」
とか素敵なフレーズですね。
 

古澤琢
  「色の表現が独特だ」ってよく言われるんだけど、多分両親の影響があると思うんだ。母がグラフィックデザイナーで、女子美大の講師もしていて、今でも個展を開いたりしているし、父も学生の頃にイラストレーターをしていたからね。  

宮嶋泰子
  ええ?両親ともに美術系? にもかかわらずお兄さんはミュージシャン…  

古澤琢
  はい。兄だけでなく、今は弟も音楽プロデューサーをしているんです。弟は絵の勉強をするために米国留学をしていたんですが、そのうちに音楽に目覚めて、今は音楽の世界にどっぷり。  
 
古澤三兄弟の真ん中が琢さん

山口豊
  いや、みんな多才だよね。  

武内絵美
  古澤さんも音楽はなさっていらしたんですか?  

古澤琢
  一応、高校大学とロックバンドのボーカルをやっていましたね。子供の頃から父がピアノを弾いているのを見て育ったから、音楽がいつもそばにあったんだよね。でも僕自身は大学の頃は本気でヨットをやっていたから、そっちのほうが忙しかったけど。  

宮嶋泰子
  そうそう、古澤さんはヨットの470級の学生チャンピオンの座についたんだものね。  

古澤琢
  ええ。470級は二人乗りのヨットで、舵を取る役割のスキッパーと、速く走らせるためのクルーという役割があるんだけれど、僕はクルーだったんですね。で、その時一緒にコンビを組んでいたスキッパーの石橋顕は2004年のアテネ五輪を目指して、今強化指定選手になっているんですよ。  

武内絵美
  へえ!ことによったら古澤さんも五輪をめざしていたかもしれないんですね。  

山口豊
  それにしても多趣味というか、文化的な家族だよね。うらやましいよ。  

古澤琢
  実はご先祖様にも風変わりな人がたくさんいるんですよ。父方の祖父は苗字は森下と言うんですが、小説家でもあり、常滑焼き会館の初代館長だったり…  

宮嶋泰子
  ええ?ちょっと待って。常滑焼きで森下??それって…アナウンス部の森下桂吉さんとも何か関係があるんじゃないの?  

古澤琢
  はい。どうやら僕と森下さんは常滑で遠い親戚にあたるようですよ。僕、初めてアナウンス部で森下さんに会ったときに、なんて自分と似ている人がいるんだろうってびっくりしたくらいですから。あごのあたりがソックリだと思ったんですよ。で、あとで遠い親戚だってわかって二度びっくり。  
古澤アナと遠い親戚にあたる森下アナ

武内絵美
  本当ですか?なんだか信じられない!同じアナウンス部に遠縁の人がいるなんて…  
びっくり!!

山口豊
  ほんとほんと、それは知らなかったよ。  

古澤琢
  そうそう、森下さんと、僕の先祖には、森下馬柳と言う日本百大歌人の一人に数えられている人もいるんですって。  

武内絵美
  歌人ですか? 古澤さんと森下さんのには、芸術家の血が流れているんですね。  
山口アナもびっくり!!

宮嶋泰子
  確かに…二人には何か浮世離れしているところがあるかもしれないわね。常人にはない何かが…  

古澤琢
  いやいやそんな…(照れ笑い)森下さんは別ですが、うちの家族は単に変わり者というだけですよ。  

山口豊
  そうか、先祖に歌人ね。それですばらしい実況の言葉がつむぎだされていくわけだ。  
古澤家の人々をご紹介いたしましょう!
 
ティールームの紹介
  (武内)
実はこんなメールを視聴者の方からいただきました。
ティールームを興味深く拝見しました。アナウンサー達が普段テレビでは、見ることができないアナウンス部で日頃あった出来事やいろんなことについて会話をしている内容等が掲載されていて見ててとても楽しかったです。
今後もこのコーナーをずっと続けてほしいと思います。
(武内)
nomura.y.2001さん。
メールありがとうございます。
アナウンス部は、特殊な部署で仕事をしている=部にいない。
つまり、部員同士でなかなか顔を合わせる機会がないんですよね。
なので、たまに会うと話が弾む弾む〜♪気が付くと、部にいる全員で一つの話題で盛り上がることも…。
 
そんな日常をお伝えできればと思って、TeaRoomが始まったんです。
こんな私たちの井戸端会議を楽しんで頂けて、とても嬉しいです。
これからも、出来るだけ(?!)更新できるように頑張ります!!
 
 
    
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