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宮嶋泰子 |
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BS朝日のオランダサッカーが始まってからもう3ヶ月でしょう。もう、そろそろみんなも作業になれてきたんじゃないかしら。 |
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田畑祐一 |
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いやあ、毎週オランダリーグのさまざまなチームが出てくるから大変ですよ。桜井は、ほぼ選手の顔と名前が一致してきたみたいですよ。 |
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武内絵美 |
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それはすばらしい!そういえば、昨日は桜井君が実況担当だったんですよね。 |
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宮嶋泰子 |
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桜井君、お疲れ様。
オランダサッカーを後付け実況するのはこれで2度目ね。どうでした? |
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櫻井健介 |
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はい。2月の第一週に初めて喋りまして、今回が2度目です。
いやあ、事前にVTRを見ていて、どこで点が入るかわかっているのに、それを喋るとなると難しいですね。 |
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武内絵美 |
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桜井君は1年前まで、サッカーを自分でやっていたんだから、サッカーに関してはおてのものでしょう。 |
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櫻井健介 |
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いやあ、やるのと喋るのでは全然違いますね。サブで、ほかのアナウンサーの方が喋るのをサポートするんでしたら、何の問題もないんですけれど、自分がマイクの前に立つとまだ全然だめですね。 |
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田畑祐一 |
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アナウンサー一年目の今からうまかったら困るよ。
でも、僕たちは喋るのが仕事なんだからな。 |
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櫻井健介 |
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はい。でも、どうも自分が喋るとなると緊張しちゃって・・・。 |
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宮嶋泰子 |
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あがり症なの? |
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櫻井健介 |
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はい・・・どちらかというと、現役のころから、監督が見ていると意識したとたん、カチカチになって、自分でも何をやっているのかわからなくなるほうだったものですから。 |
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宮嶋泰子 |
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自意識過剰タイプ?
昨日は森下アナウンサーが横について見ていてくれたんだけれど、
どうだったの。 |
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櫻井健介 |
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はあ・・・ |
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田畑祐一 |
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いや、それが、大変だったんですよ。森下さんにサブをやってもらうなんて、そうあることじゃないじゃないですか。ハーフの時にアナブースを開けたら、ムワッーとものすごい湿気で、横で森下さんがノートで桜井を扇いでいるんですよ。 |
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武内絵美 |
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ええっ? ものすごい湿気って・・・桜井君、一体どうしたの。 |
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櫻井健介 |
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それがですね、もう、森下さんにサブをしていただくというだけで、緊張してしまいまして、顔面から汗が零れ落ちてきまして、目を開けていられないくらいになってしまったんです。 |
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宮嶋泰子 |
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汗で!? |
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櫻井健介 |
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はい。拭いても拭いても額から汗が出てくるんです。全身汗びっしょりでした。ほんとに困ったのは、汗で、視界がぼやぼやになってしまって、作った資料が見えなくなったんですよ。もう、緊張のあまり、出だしからとちりまくりで、ひどいものでした。とにかく、ハーフが長くて長くて、早く終わってくれないかなって、そればかり考えていました。 |
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宮嶋泰子 |
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資料が見えなくなるほどの汗って、一体どんな汗なの? |
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田畑祐一 |
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とにかく、顔を真っ赤にしながら喋っていましたからね。 |
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武内絵美 |
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後半は少し落ち着いたのかしら? |
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櫻井健介 |
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はい。ハーフで森下さんにいくつかアドバイスをいただきまして、少し、落ち着いて喋ることができました。肝心なところをズバッと言ってくださったので、ありがたかったです。 |
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武内絵美 |
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あっ!森下さんがいらした。 |
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櫻井健介 |
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森下さん、昨日はありがとうございました。 |
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森下桂吉 |
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桜井、昨日はお疲れ様。汗は引いたか? |
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櫻井健介 |
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はい。もう大丈夫です。 |
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森下桂吉 |
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桜井、サッカーオタクじゃだめだぞ。喋りがまだまだできてないんだから。
3月下旬の甲子園研修で、野球もみっちり喋りこんでこい。 |
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櫻井健介 |
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はい。一から勉強してきます。 |
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宮嶋泰子 |
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もうすぐプロ野球も始まるし、春からは忙しくなるわよ。 |
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櫻井健介 |
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はい! |
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武内絵美 |
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桜井君のガッツは見ていて気持ちがいいですね。
サッカー班の合言葉は下克上。さて、いつ下克上がなるんでしょうか。 |
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