大変残念なことに、寺内健選手が、3m板飛び込みで銅メダルを獲得した翌日、このあとの競技をすべて棄権すると記者発表をしました。 7月25日(水)12:00〜 <コーチ>残念な報告ですが、シンクロダイビング、高飛込みは、左ひざの故障が思わしくなく、ドクターと相談の上、棄権することにしました。 <コーチ>膝は2.3年前から問題があって、試合を重ねて悪い状態になってきました。試合に対する不安なところがありました。昨日の試合の調子は良かったのですが、試合が終わってから膝の状態がかなり悪く、必死で板を踏めましたが、状態が悪いことは隠せなくなりました。今日もう一度(寺内に)確認して、硬いところのジャンプは自信がなさそうなので、話をして決めました。一番大きな問題は将来いかに膝を治すかということです。次の目標も大きくできてきましたが、もっと膝を早い段階で治さなくては、このままでは選手生命に関わってきます。チームドクターに診察してもらって、痛みの具合がかなり悪かったので、やめさせたほうが将来にとってはいい事だろうという判断をしました。 <寺内>シンクロには悠と懸けていて、今日朝、調子は良くなくてコーチと相談した結果です。本心は悠と一緒に勝負したかったです。
Q、手術をするのですか? Q,悠くんは? Q、悠くんにはいつ話しましたか? Q.昨日メダルがとれていなかたら、挑戦していましたか? Q、脚への負担が大きい、板にこれからどうとりくむつもりですか? Q今の状況は?
Q,ユニバーシアードのエントリーは? Q,いつもより無理をしていました? <ドクター>病名は“しつだい靱帯炎”通称「ジャンパー膝」です。使いすぎオーバージャンプシンドロームです。膝の皿の下の靱帯が強く引っ張られて、炎症が起きます。2年前から患って、注射したり治療していましたが、最近、痛みが取れにくくなっていました。試合でも痛みがあったのではないでしょうか。膝の皿の下を押すと痛みがあり、階段を上るのにも痛みがあります。 Q、治療法は? Q、いつ棄権することを決めたのですか? |
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