我が家には息子が2人います。
11歳と6歳のわんぱく盛りで、今年、上の子は6年生に、下の子は小学校に入学です。
親バカながら今が子供として一番可愛い盛りなのかも、と思うことも多々あります。

一方の私。土日は夕方のスーパーJチャンネルのため毎日出勤。
平日も報道ステーションの現場リポートと大忙しの日々です。

元々、この仕事がしたくて転職した私ですから、どんなに忙しくても
仕事が苦にはなることはあまりありません。
そして、家族には申し訳ないと思いながらも、気付くと会社や現場に向かい仕事に熱中してしまっている自分がいるのです。

結局、家のことはほとんど妻に任せっぱなし。
子供たちにも父親らしいことは中々してやれない生活が続いていますね。

そんな我が家が唯一、家族団らんを過ごせるのが、私の夏休みと年末年始休みです。

この間の年末は家族揃って、軽井沢にスキーに行ってきました。
その時、改めて実感したのですが、やはり家族で旅をするのは大切なことですね。
昼間は子供達と一緒にスキー、夜はコテージ風のホテルで、宅配ピザを注文してトランプで遊び、家族みんなで盛り上がりました。久々の家族水入らずで、子供達もいつにも増して楽しそうな笑顔を見せていました。

思えば、私自身も子供の頃、年に一度家族全員で旅行をするのを本当に楽しみにしていました。
私が子供の頃、父が仕事で忙しく中々家にいなかったものですから、当時の私にとっては、父も参加する家族旅行が年に一度のスペシャルイベントだったのです。
何日も前から家族旅行に行く日を指折り数え、小遣いで買ったガイドブックを見ながら、旅行先での計画を立てていたのを思い出します。
そして、実際に家族全員で行った旅の思い出は、今でも色褪せることなく、私の中での大切な宝になっています。

今私は仕事に追われる多忙な日々が続いています。
それでも、やはり父親として、子供達には一つでも多くの楽しい思い出を残してやらなくてはいけないですね。

仕事が忙しくても家族のためにももう少し頑張らねば！と思った年末の家族旅行でした。