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みなさま、9月に入っても暑い日が続きますが、
お元気でしょうか?

今年の夏は子供とめいっぱい遊びました。
伊勢へ旅行したり、おじいちゃんの家に遊びに行ったり、
水族館に行ったり、花火を見たり、プール遊びをしたり。
二人の娘はみるみるうちに真っ黒に日焼けしていき、
私は日焼け止めを2本使い切りました。

そんなこんなで、あっという間に夏も終わり。
先日、9月生まれの次女が無事に2歳になりました。



今回はキウイとぶどうのケーキでお祝いです☆

誕生日には毎年恒例の手作りケーキでお祝いしましたが、
そのあと、長女が、
「今夜は花火をしよう!たくさん残ってるし。」
というので、夏の締めくくりだと思い、花火をしました。

案の定、次女は「こ、こわい、こわい〜!!」と、
半歩ずつ、ジリジリ後ずさり・・・。
気づいたら3メートルほど後方に退いて、完全に固まっていました。

そんな妹に対し、お姉ちゃんは、
「さっき、ちいちゃんがお誕生日ケーキで
『ふーっ』っと消したのとおんなじだよ!怖くないよ。」
とやさしく教えてあげていました。

確か、長女も2歳のころは、花火を怖がっていたハズ。
あれから3年。すっかり立派なおねえちゃんになりました。

長女がそおっと、真剣に持つ、最後の一本の線香花火。
その儚くて優しい光の花に注がれる、みんなの視線。
「・・・やっぱり、線香花火が一番いいね。」
という大人たちの声を聞いてか聞かずか、
「やっぱりさあ、線香花火が一番だよね。」
と知ったかぶりの長女。
さっきまで半べそだった次女も、
「せんこはなび、だよねえ!」
と、とりあえず、力強くリピート。

秋めいた夜風に吹かれながら、
「さ、おふろおふろ!!」
と玄関のドアを勢いよく開けるおねえちゃん。
いつもきびきび、頼もしいけど、まだ5歳。
お姉ちゃんの後を追いつつ「おふろやーだー」と、
イヤイヤ甘えん坊、2歳のいもうとちゃん。

彼女たちが線香花火の本当の良さを、
物事の機微を知るオトナになるまで、
まだまだ、いくつもの夏を一緒に過ごすことになるだろう。

これから毎年、夏の締めくくりには線香花火をしよう。
そして、ひと夏ごとに確実に育っていく彼女たちを、
夏が終わる度、あのささやかで暖かな光に見届けてもらおう。

まだちいさな二人の後姿を見ながら、そんなことを勝手に決めたのでした。

来年は二人で楽しめるかな。
つぎの夏が、楽しみです。



今年は何度も姉妹で水遊びを楽しみました☆
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