子供があっちこっちのお宅にお邪魔して遊ぶ事を、アメリカでは「プレイデイト」と言うんだそうです。
他の国や日本でも同じ呼び方をするかも知れませんが、私は初めて聞きました。 |
お友達の家に息子(5歳)もお呼ばれ。 |
英語は苦手な長男ですが、どういったわけか友達は多く、よくプレイデイトに誘われます。
何をする、というわけではないのですが、おやつを食べて遊ぶだけのようです。 |
右からお友達、長男、長女(2歳)、お友達の弟(2歳)。 |
伺ったのはクラスのお友達のアパートですが、この日は同い年の兄弟がいるということで、長女もお邪魔しました。
こういう時の食事はピザが一般的なようです。 |
続いては、お友達の誕生日会です。 |
小規模なプレイデイトと並んでよくあるのが○○会です。
親の転勤にともなうお別れ会もありましたが、一番多いのは何といってもバースデイパーティーです。 |
みんな自分のピザを作っています。 |
昼食はやっぱりピザ。
でも好きなトッピングをしてオーブンで焼く、となると立派なイベントです。
チーズやハムをのせたりして、みんな楽しそうでした。 |
食べるのは床の上。
人数が多いですから。 |
この日集まった子供は10人。
全員がテーブルにつくというわけにはいかないので、みんな適当に座ります。自分で作ったピザは特に美味しいようです。 |
続いてゲーム。
一番手前が息子です。 |
食べさせるだけで誕生日会は終わりません。
子供が飽きないような出し物が必要です。
こちらのお宅ではクイズ形式のゲームを考えて楽しませていました。 |
結局こんな感じ。
まるで幼稚園です。 |
いろいろ親が考えても、子供達はじっとしているはずが無く、最後は大騒ぎです。
うちの息子も同様です。恐縮です。 |
公園で開かれたバースデイパーティーです。 |
去年の10月、クラスのお友達の誕生日会が近くの公園で開かれ、招かれました。
普段、この種の会に親が参加することはありませんが、場所が屋外ということで、それぞれの親やおじいちゃん、おばあちゃんも来ていました。 |
右が息子。
左が本日の主役フィリッペです。 |
昼から開かれた誕生日会で、公園の入り口やベンチなどに風船が飾られ、楽しい雰囲気です。
カップケーキやジュースとともに定番のピザも用意され、それらを食べながら子供達が走りまわっていました。 |
工夫されたゲームでした。 |
フィリッペの両親が用意したゲームは、お菓子がもらえるものでした。
手作りのスパイダーマンを順番に叩いて下の部分が破れると、中から大量のキャンディーやチョコが出てくる、という仕掛けです。
みんな大喜びでした。 |
我が家もお友達を招きました。 |
お邪魔してばかりでは、ということで、我が家もお友達を招きました。
この日きてくれたお友達は7人。
ピザやトウモロコシを用意してもてなしました。 |
日本のオモチャに興味津々。 |
大雑把なアメリカのオモチャに比べて、やはり日本製は子供用とは言えアイデアいっぱいで緻密な仕上がりです。
ニューヨークのお友達の間でも日本の玩具は大好評でした。 |
アパート内のプレイルーム。
手前は長女(2歳)です。 |
とは言っても、やっぱり体を動かしたい子供たち。
プレイルームに連れ出して思いっきり走らせました。
最初はどうなることかと思いましたが、みんなプレイデイトに慣れていて、それほど大変ではありませんでした。
この他にも、学校帰りに遊びに行ったり遊びに来たり、頻繁にプレイデイトを繰り返しています。
我が子は人間関係などを少しずつ学んでいますが、我々親もアメリカのスタイルを知る良い機会を得ています。
なかなか面白い体験ですよ。 |