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散々イタズラを繰り返し大きくなった一人として、子どものイタズラには寛容でありたい。
だから自分の子どもがどんなイタズラをしようと寛容でいられる……わけがないっ!!


我が家の白い壁紙に書かれたその落書きを発見した時、私は思わず「ギャー」と奇声をあげていた。
真っ赤なクレヨンで書かれた意味不明の芸術作品。
犯行現場を見渡すと加湿器もその被害にあっていた。
犯人は誰だぁ!


3歳の娘…はもうこんな“芸術”からは卒業したはず。
最近は絵にも何らかの意味が見て取れる。
となると1歳半のあいつに違いない。
その息子の取調べを行うも「ほえ?」としか供述しない。
今回も迷宮入りか…。


イタズラっ子 in 上野動物園

しかし不幸中の幸いだったのは、凶器がクレヨンだったということだ。
クレヨンなら何とかなるのだ、消しゴムで!
クレヨンの成分はワックスやオイルや顔料など、となっているそうで物によっては落ちにくいので油断大敵だが、うちの壁紙で何度か試している限りでは消しゴムで大部分が落ちる。


最大の難敵は『ボールペン』である。
壁紙にボールペンで書かれた多数のラインを発見した時は涙が出そうになったものだ。
最初はこれも消しゴムで試した。
おっ消える!?と思った次の瞬間、壁紙がぽろぽろと剥がれていっているだけだということに気がつき中止。
無闇に試すと取り返しのつかない事態になる危険性があることに気付き、一撃必殺の技がないか、とネットで探すことに。
まず分かったのは同じ悩みを抱える人が結構いるということ。
さらに色々見ていくと、ボールペンのインク消しなるものが売られていることを知ったのだ。
早速会社近くの文具店でそれを購入し使ってみると…消えた!消えたぁ!!もう感涙の落ちっぷりである。


2液を交互に塗布するのだ

いやあ世の中便利なものがあるものだ。
これを使えば重要な書類で書き間違えがあってもある程度は何とかなりそうだ。
子どもがイタズラをしなければこれを知ることもなかった。
やはり子供のイタズラには寛容でありたい!?

ちなみに1歳児は“イタズラをしている”という認識はまだないようだ。
3歳児にもなるとばっちりある。
その証拠に、気付かれないよう近づき「何してるんだ」と声をかけると、ビクッ!と激しく体が反応し、見つかってしまったという表情をする。
これがまた面白かったりして。
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