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時が経つのは早いもので…
うちの娘は、現在2歳4ヶ月!

予定日よりも1カ月も早く産まれてしまい、
「はたして本当に大丈夫かしら?」という当初の心配もよそに、
お蔭様でスクスクと育っています。

ようやくヨチヨチと歩きはじめた去年の夏は、
“きれいな砂浜を歩かせてみたい!”と、
沖縄へ旅行に行きました。
親の思いとは裏腹に、打ち寄せる波を恐れて号泣し、フリーズです。
結果、一歩も歩きませんでした。
砂浜をキャッキャッと喜んで歩くという親の想像は、
単なる妄想に終わった夏でした。

今年は?といいますと
ヨチヨチ歩くどころではなく、
すっかりパタパタ走るほど立派になったので、
またしても、きれいな海、沖縄へGO!!

ビーチでは、すでに大勢の子供たちが浮き輪を付けてキャーキャー言いながら泳いで?!
浮かんでいます。
仲間がたくさんいるのを見て安心したのか、
自分も浮き輪を身に付けて、
「ウミ!ウミ!」と海めがけてパタパタと走っていきます。
去年のビビリ具合とは大違いです。
父親に手を引かれ、波間をプカプカと浮いて戻ってきては
「プカプカ、モー1回!」と言って、
またしても父親の手を引いて海の中へ。
一体これを何回繰り返したことでしょう。
しかし、満面の笑みで気持ちよくプカプカしていたものの、
少し大きな波でバランスを崩し、ついに頭が海の中へ!
砂浜から見ていた私は「あーーーっっ!!」と絶叫。

すぐに父親に救い上げられ、海から上がってきました。
「海、どうだった?」と聞くと、
「カラカッタ…。」「モーイイ。」といじけた物言いをし、
この後、二度と自分から海に入ることはありませんでした。

ところが不思議なことに、
ホテルのプールでは滑り台から浮き輪ごと、勢い良くザブーンと頭から水の中に落ちてもおかまいなし。
「モー1回!」を繰り返し、一体何回滑り台を滑ったことか…。
滑り台の階段を子供を抱えて何度も上るのは、
はっきりいってかなりの重労働です。
“子育ては、体力がある若い方がいい”とよく言われるのは、
こういうことも含んだ上なんでしょうかね、やっぱり。

まさか、この歳でプールのクルクル滑り台をすべることになるとは、
予想もしていませんでした。
(いったい何年ぶりなんだ?? 十数年ぶり? 20年ぶり? 30年ぶり?! こわっ!! )

せっかく“きれいな海に!”と思って沖縄まで連れてきても、
結局、ホテルのプールでいいなんて…。
「親の心、子知らず」
わかるわけないよねぇ、2歳児だもんね…。

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