2/22 コラム/坪井直樹
 
 IBCって?

オリンピックともなれば取材にくるマスコミの数も世界レベル。今回は私たちが期間中使用しているメディアセンターについてご紹介しましょう!

街の中心に造られたIBC「国際放送センター」には、テレビ、新聞、雑誌など、世界中のマスコミが集結して、情報の発信基地となっています。東京ドームものみ込む広大な敷地の中に、テレビ局だけでも約60局。あまりにも広くて迷子になりそうだなと思ったら、何と、廊下の一つ一つに「○○通り」と名前がつけられています。洒落ていません?

ちなみに日本のメディアの廊下は「街の小川通り?」(CITY CREEK CANYON)と命名されています。地図もあるから大丈夫。という訳で私、暇を見つけてIBCの探検に出かけたのでした。フムフム、調べてみると占有面積が1番広い国はもちろんアメリカ。2番目は意外にも我が日本です。気合入っているでしょ?ヨーロッパよりも広いのだ。

さらに歩いてみると、レストランもコンビニも銀行も病院も。さらには美容院や無料マッサージまで。これらは全部オリンピックのために用意されたもの!24時間働くマスコミの強い味方なのです!一方で、このセンターに出入りするには毎回、厳重な警備のチェックを受けなくてはなりません。4年に一度の冬の祭典も、残りわずか。興奮に包まれるこの場所から、まだまだ感動をお伝えします!

<この原稿はデイリースポーツにも掲載されています。>