2/19 コラム/徳永有美
 
 トクナガ走る ☆ Vol.6

「 恐怖の72秒間 」

私、この五輪の直前にスケルトンという競技に挑戦しました。

スケルトンとは54年ぶりに五輪の正式種目に復活した種目です。ボブスレー、リュージュと同じコースを滑ります。長方形のそりの上にうつぶせになり頭からコースに突っ込んでいきます。

時速は世界レベルの選手で150キロ程のスピードがでます。恐ろしいことに私のような初心者でも長野のスパイラルコースでは110キロ〜120キロは出るような競技です。顔から氷までの距離は10センチないくらい。まさに氷とスピードの世界です。

今回、この企画に挑戦したのも、なんと言っても選手のが味わう恐怖を少しでも共有できればと思ったからです。
いやいや、それにしても恐ろしい世界です。そりの操作は微妙な体のバランスで行い、コースが頭に入っていないと、そりや体が壁にぶつかり、タイムロスとなってしまいます。もちろん私はガンガン壁にぶつかり、大変なことになってしまいましたが…。

今日からスケルトンの五輪公式練習が始まりました。日本からはメダルの可能性がある越和宏選手、元高校球児の稲田勝選手、信濃毎日新聞の記者(現在休職中)の中山英子選手が出場します。
今回出場する選手は誰もが五輪という舞台は初めてです。「W杯とは違う五輪という舞台だからこそ何が起こるかわからない。
「あくまでも金を狙います」と越選手。力強いコメントです。

…ちなみにわたくしのスケルトン企画の放送ですが、
2月20日午後7時からのソルトレークTODAYで放送します!