ふたば成長日誌　2006

7月某日

約２ヶ月間の研修も残りわずか。
久しぶりに会ったふたばは、声や表情がしっかりしていました！（成長が目に見えるって、なんだか感動します☆）
研修後も、個人的に先輩アナウンサーに指導をうけたりと２人は大きく成長中なんです。
そんな２人に今回は、「好きな研修・苦手な研修」について話してもらいました。
　

加藤「研修も残りわずかだねー！」
島本「色々な研修があったね。」
加藤「そうだねー。まいpuはどの研修が大変だった？」
島本「私は、新聞読みかなー。」
加藤「あー。あれはテレビ朝日独特の研修だよね。」
島本「あとは、フリートークかな。」
加藤「新聞読みとフリートークか。なんで？」
島本「新聞読みは、紙面に書いてあることを自分の言葉にするのが難しいの。
フリートークも、自然な喋りができなくなっちゃうんだよね。」
　

？新聞読みとは？
その日の新聞記事を見ながら、
その内容を見ている人によりわかりやすく伝えるコーナー
　　　　　　　　　　　　　　

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　キングカズへの道！！

加藤「そうかー。じゃあ逆に、好きな研修は何？」
島本「ニュース読み！それとナレーション！」
加藤「どんな所が好きなの？」
島本「ニュースはねー、なんでかなー？…なんとなくかな♪」
加藤「それでいいのか、アナウンサー…。」
島本「ナレーションはね、原稿に自分の色を加えて、立体感を出していく作業が好きだよ！」

立体感☆いい表現！

加藤「さすがアナウンサー。」
島本「じゃあ、加藤君は？」
加藤「僕は、まいpuとまったく逆だよ！原稿があるものは苦手なんだ。
原稿がないものの方が好きだし、得意！」
島本「へぇー。具体的には？」
加藤「好きなのは、インタビュー・リポート・フリートークかな！」

いつも楽しそうにお話してるよね

島本「うらやましいよー。」
加藤「でも逆にニュース読むのは苦手なんだよ。どうしても、原稿に書いてある文字を読んじゃうんだよね。」

そうそう、難しいよね

島本「ニュースは読むものじゃなくて、伝えるものですよ。」
加藤「はい。肝に銘じます。
まぁ、だからやっぱり自由に表現できる物の方が好きなんだよね！」
島本「本当に正反対だよねー！」
加藤「そうだね。不思議なものだよね。あ、そういえば、もうひとつ好きな研修があった！」
島本「何？何？」
加藤「一回やっただけだけど、メイク研修がすごく楽しかった！」

坪井師匠から伝授！

島本「男の子も本番ではファンデーションを塗るからね。」
加藤「あれが楽しくて、楽しくて。
自分の濃い顔が、化粧によって薄くなるかと思いきや、さらに濃くなっていく様がもう病み付きだね。
これからも、定期的に自宅で個人的にメイク研修をしたい気分だね。」

これ以上濃くなったら・・・加藤さん・・・

島本「お母さんに見つからないようにね…。」

こっそりね☆

加藤くんは、この研修で新しい自分と出会ってしまったようです！＾＾
それにしても、２人は好きな研修が全く逆なんですね～。
自分が苦手なものをできる同期は、物凄く刺激になり、
一番近いお手本でもあるんです。（私達もそうでした！）
性格的にも、勢いがある加藤君とゆったりまいちゃん。
いろいろな面で、お互いから良い刺激をもらっているようですね。

ちなみに、研修の合間の休憩時間はどんな風に過ごしているんでしょうか？

加藤「またボーっとしてるー。」

ボ～～～

島本「あ、、、」
加藤「まいｐｕはいつも休み時間ボーっとしてるよね！」
島本「そうなんだよねー。やっぱり疲れてるのかなー。加藤君はやけに元気だよね。」
加藤「僕も疲れてるよ～。」
島本「元気だよー。いつも落書きしたり、物真似したりしてるじゃん！」
加藤「よし。今日はまいｐｕの似顔絵を描いてあげよう！」
島本「え？いいよ、別に。」
加藤「いいから、いいから！」

絵には定評のある加藤君！

加藤「・・・はい、描けた！」

まい・・・ちゃん？

島本「ひどい…。」
加藤「似てると思うけどなー。ホームページの似顔絵はこれでいこう！」
島本「絶対いやだ！！」

だいじょうぶ！今年もモリナガ先生が描いてくださいます

つかの間の休息、楽しそうですね～＾＾
でも絵は似てない！小学生男子がついつい可愛い子にやってしまう意地悪でしょうか！？
２人がいっしょにいると、和やかな空気が流れているんです。
まるで、老夫婦がある晴れた昼下がり、縁側でひなたぼっこしながらお茶を飲んでいるような・・・
そんな感じです。
２人に聞いてみても、お互いが「空気みたい」なのだそう。
正反対なところもあるけれど、共通しているのは２人ともいつだって“自然体”なところ☆のこりの研修もそのままで頑張ってね！
モリナガ先生が描いて下さる似顔絵は近日公開です！

＜このコーナーは２年目になった中村昭治、久保田直子、矢島悠子が担当しています。＞