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  日記担当 中村昭治


4月28日(金) くもり→晴れ

めでたく入社を果たした新人の加藤泰平と島本真衣。



加藤泰平         島本真衣
Nice Guy
                 So Cute

 

テレビ朝日の一員として、いよいよ奮闘する日々が始まりました。

アナウンサーとしての採用ということで、普通にイメージすれば、待っているのはニュースを読んだり番組の司会をすることではないかと思われるかもしれません。
しかし、実際のところはどうなのでしょう?
二人の様子を見に行きました。


真剣に新聞を読む島本真衣を発見!!

ある平日の未明。
ここは、朝の情報番組「やじうまプラス」のスタッフルームです。
アナウンス部からは離れたこの部屋で、ようやく島本真衣の姿を見つけました。
右手には赤ペン、机には新聞記事が広げられています。
さらに胸には「島本」と書かれた大きなネームプレートまで!
なぜ情報番組の部屋にいるのでしょう?

島本:「私たち新人は、入社してすぐにアナウンス部に配属されるわけではありません。
番組に配属され、およそ二週間、そこで研修を受けます。
アナウンサー以外の職種の同期も一緒です。
放送の現場でお手伝いをしながら、たくさんの勉強をさせてもらっています。
ネームプレートは、社内の人に顔と名前を覚えてもらうために仕事中は
いつもつけています。」

なるほど、新入社員の研修の一環で、現在「やじうまプラス」に
配属されているんですね!

「やじうまプラス」といえば、早朝の情報番組です。
新聞を広げているのは、やじうまプラスが新聞の紙面を
たくさん紹介する番組であることと関係があるのでしょう。
放送時間が早いので、シフトによっては出社が前日の夕方で、
日付をまたいで翌朝に放送し、家に帰るのがお昼過ぎになることもあるそうです。
昼夜逆転で最初は少し大変だったそうですが、徐々に慣れてきたと語ってくれました。

話を聞いたのは、その日の朝刊が届く前でした。
やじうまプラスは新聞の紙面をたくさん紹介する番組なので、新聞がスタッフルームに
届くこれからが特に忙しくなるということです。
深夜で、しかもこれからが忙しくなるという大変なスケジュールにも関わらず、
彼女の目に眠そうな気配は一つもなく、
周りのスタッフの動きをよく見ながら元気よく研修に励んでいました。

 



読んでいた記事を持ってコピーに。


深夜でも、電話はかかってきます。


同じく「やじうまプラス」で研修中の新入社員、加藤喬(たかし)さんと。

そしてもう一人、加藤泰平はどうしているのでしょう?
探してみると、テープの山の中で、彼の姿を発見!!
やはりこちらも現場で研修中でした。


脇にはたくさんのテープ!これは?

加藤:「僕は朝7時半からの『スーパーモーニング』で現場研修中です。
今は、放送で使用するテープの準備をしていますが、
それ以外にもやることはたくさんあります。
ダビングをすることもあるし、用具の買い出しやスタッフのお弁当の注文を
することもあります。」


「なんでもやります」と話す加藤泰平

さらに、男性特有の厳しい業務も彼にはあるようです。
加藤:「番組の準備で徹夜をし、7時半のオンエアを迎えますが、オンエア直前の
仕事は時間との勝負です。
オンエアに必要なものを運ぶために何度も全力疾走をすることがあります。
徹夜明けにはかなりきついです。
でも、だいぶ慣れてきて気持ちいいと感じるくらいになってきました。」

全力疾走なんて、そういえば私はしばらくしていません。
徹夜明けに何度もするなんて、かなりの激務なはずです。
それでも気持ちよくなるなんて、この男、なんとタフガイ!!


周りのスタッフにも溶け込んでいます。

二人を迎えてくれた番組での研修も、4月28日をもって終了しました。
研修終了後、二人には人事部から正式に「アナウンス部配属」が告げられました。
お世話になった番組からは一度お別れです。
でも、別の場所にも二人を楽しみに待っている先輩がたくさんいます。
ゴールデンウィークが明けた5月8日、
初々しい新人が遂にアナウンス部にやってきます。
<このコーナーは2年目になった矢島悠子久保田直子中村昭治が担当しています。>
 
    
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