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reported by 上宮菜々子

VIVA、VIVA、JAPAN!!!!
すご〜い!
本当にすごい!!
やったー!

6月8日の夜。
日本代表がワールドカップ出場を決めた瞬間、私は大騒ぎしながら叫んでいました!
上宮家では父親がぴったり七時に帰宅し、家族全員でテレビにかじりついて試合を観戦していました。
ゴールを決めた時なんて、はしゃいじゃって大変!
近所迷惑を考えずにもっと大声で応援できたらなーっとどれだけ思ったかわかりません。

さて、そんな大興奮の夜。
ひよこたちは、羨ましいことに、研修でパブリックビューイングの行われていた代々木・国立競技場にいたんです!

さぞかし興奮しながら、応援をしたんだろうな〜
ひよこたちに、その大興奮の夜の感想を聞いみました★
 

 

【中村昭治】
6月8日、国立競技場。
目の前に、イレブンはいない。
5000km近く離れたバンコクの空の下で戦っている。
でも、国立のスタンドを青く染めるサポーターの心の中にイレブンはいる。
二本のゴール。
W杯への切符を手にした瞬間の長いホイッスル。
そのたびに起こる大歓声。

抱き合う選手たちの映像とサポーターの姿は重なっていた。
試合終了後、サポーターの歓喜する様子をゴール裏から見上げた。
その迫力は、もはや言葉など要らない。
とてもここがバンコクでないとは思えなかった。
選手の心の中にもサポーターがいたようだ。
試合後、柳沢選手は「サポーターの前で決められたら一番よかったんでしょうけど」と語っていた。彼らに感謝する発言をする選手も多かった。
国立の声援はバンコクまで届いていた。
そう確信して自宅に帰ると、同じく国立にいたSMAPの香取さんが番組でこう言っていた。
「声援は、どんなに遠くても届くんです!」

日本代表おめでとうございます!
次はドイツ。 
今度は9000kmほども先です。
でも、サポーターの声援は必ず届きます。

香取さんの言葉のとおり、中村君の声援もきっと届いたと思います。
いつか、中村君もこうした歴史的な試合を実況できるように頑張ってください!
 

 

【矢島悠子】
ひよこも叫んだ「ニッポン!」コール!

数時間前まで国立競技場にいたのですが、
まだこうしてPCに向かっていても興奮が冷めません!!
日本バンザーイ8(*^0^*)8
顔文字を使ってしまいたくなるほどの喜びです。

今日は国立競技場でのPV(パブリックビューイング)を見学しました。
えっ? 遊びじゃないんですよ。
先輩の石井希和さんの司会進行を見るという研修の一環としてです。

自分が発した一言で、会場がワーッとなる…。
一体どんな感覚なのでしょうか?
希和さんは「緊張したー!」とは仰っていましたが、
ボルテージが最高潮に達しているおよそ2万人の観客の皆さんを前に堂々とそして明るく、
司会進行をしていらっしゃいました。
ううむ、素晴らしい!!

試合中は競技場の上から見学していることが多かったのですが、
上から見た観客席は一面青色!
その様子はまるで荒れ狂う日本海でした!
うねったり、渦を巻いたり、ときどき雷が轟くように叫んだり…
と観客の皆さんの力がひとつになって恐ろしいほど強いパワーを感じました。

もう一つの驚きは、この会場を支えるスタッフの皆さんの動きです。
本当に数え切れないくらい大勢の方たちが、
このPVを開催するために働いていらっしゃいました。
サポーターの方たちが12人目の選手であるならば、
スタッフの皆さんは13人目といってもいいと思います。

熱気と興奮でいっぱいの会場の中にいると、
歴史的な場面に立ち会ったという気持ちになりました。
わたしが出来ることは精一杯拍手を送ること…
バンコクへ向けて、希和さんへ向けて、手を叩きました。
「お疲れ様です!!」

今のわたしでは希和さんのような立派な仕事は出来ません!
度胸も技術もまだまだです。
会場の熱さに飲み込まれることなく、
むしろ熱さを先導出来るくらいの度胸で司会が出来たらかっこいいのになぁと思いました。

大興奮の中、ちゃんと研修も行っていてしっかり者の矢島さんらしいですね!
きっと、矢島さんもこのような大舞台で司会をする日が来ると思います。
 

 

【久保田直子】
勝ちました!やりました!ジーコジャパン!
ワールドカップ出場決定です〜〜!
私達三羽のひよこは、国立競技場で行われたパブリックビューイングで、決定的瞬間に立ち会う事ができました。
パブリックビューイングとは、タイで行われていた試合をスクリーンで観戦するというものなんです。

国立競技場のトラックに立つのは10年ぶり!
中学時代に陸上部の試合で100mを走った以来です。
会場を見回すと、スタンドは青一色!
お客さんがどよめき歓声を上げると、波が立つんです。
一瞬、海を見ているんじゃないかと錯覚してしまったのですが、目を凝らしてよーく見ないと人だと忘れてしまいそうになるくらいでした。

青一色のサポーターのパワーに感動しました!
日本代表選手はいつもこの中で試合をしているんですね・・・。
何千人とお客さんはいるのに、心と想いが完全にひとつになっていました。
この声がタイまで届けばいいのに!と何度も思いました。

改めて、スポーツの応援は選手に元気と勢いを与えるなと思いました。
そして、選手の頑張る姿はキラキラしていて、私達にパワーをくれます。
全てが一つになって「スポーツ」が出来上がっているんだな〜〜と感じた日でした。

最後に、日本代表のみなさんお疲れ様でした!ワールドカップ出場万歳!!

国立競技場で走ったことのある久保田さんなら、なおさら選手の気持ちがよくわかって、応援に熱が入ったことでしょう!
そういった経験は、これからアナウンサーの仕事をする上で、きっと久保田さんの財産になるはずだね。

というわけで三羽たち、みーんな、6月8日は忘れられない夜を過ごしたみたいです。
この感動を胸に、これからも全力で研修に取り組む三羽なのでした。
頑張れ、日本! 頑張れ、三羽!!
 

<このコーナーは4月で二年目になる佐々木亮太、堂真理子、上宮菜々子が担当しています。>
 
 
    
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