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NO.3 外部講師による研修
 
reported by 川松真一郎
 
和田先生とひよこ達。

こんにちは。
今回は5月11日に行われた、講師の先生をお招きしての研修の様子をご報告します。
さて、講師の方のご紹介ですが、

和田先生、今回、お世話になりました。
  和田 麻里 先生
東京芸大音楽学部声楽科ソプラノ専攻。
劇団四季、劇団文学座で女優として活躍。
現在はオペレッタ、コンサートなどの活動を続けるかたわら、
声優、ナレーター、振付師、ヴォイストレーナーとしても活躍中。

早速、研修を受けたひよこ(僕もまだまだヒヨコなのに)達の感想を紹介します。
まずは、佐々木君からいきましょう。

ひょうきんなポーズで
カメラの前に立つ佐々木君。
  講師の方はとても気さくで、笑いありの楽しい授業でした。
前半の腹式呼吸の訓練では、特に自分は、お腹から声が出ていないという事をよく指摘されているので、気合いがみなぎっていました。とにかく腹筋がつりそうになるやら酸欠になりかけるやら、休憩のたびにフラフラになっていたというかなりハードな研修でした。ただ、不思議と研修終了後すがすがしい気分だったのは、お腹から声を出す事が出来ていたからだったのでしょうか・・・!?

うーん、お腹から声を出して、気持ちが良くなるなんて将来が楽しみなんじゃないですか。
僕も、実況練習の時などに、思いっきりお腹から声を出すと気持ちが良いですよ。でも、僕もまだまだ発声に関しては、角澤さんに厳しい指導を受けている身なので・・・。
 

さて、上宮さんの感想です。

スタジオでランニング!?
上宮さん。
  毎日、同期三人で励ましあって、研修を受ける日々を送っている私たち。日々学ぶことが多く、とっても充実した毎日を送っています。けれども、今日の授業は何かが違う・・・
そう!教室に入ると、なんと先輩方が(^o^)今日は、初めて先輩方と一緒に研修を受けるという機会に恵まれました。一緒に研修を受けた先輩は大下さん、萩野さん、櫻井さん、吉野さんと前田さん。私たちもジャージに着替え、気合いが入ります。お腹から声を出すのが最大の課題なのですが、先輩方は見事にそれをなさっていて、近くで実際にそのすごさに触れて感動しました。
和田先生も気さくな方で、授業が終わる頃には仲良くなることができました。目で感情を表現する練習など、今までに経験したことのなかった演技指導も受けることができました。“目は口ほどに物を言う”と言いますが、いざ「好き」という気持ちを目で表現しようとすると難しく、表現力をつけなくてはと、新たな課題発見。とにかく修行あるのみ!と、意気込みを新たにし、明日からまた頑張ります☆

と、あれれ・・・。
一緒に受けた先輩の中に、川松の名前が無いですね。えー、その時間、僕は両国国技館で相撲を見ていました。しかも、国技館で売っている「相撲あんぱん」をたべながら。まあ、言い訳がましくなるので、やめますが・・・。
上宮さんも感想に寄せていますが、この研修に参加した同期の前田アナは、「とても、先生が気さくな方で、楽しい研修だったよー。」と笑顔で語っていました。

さて、
最後は堂さん。

やる気いっぱいの堂さん。
  この日は、ボイストレーナーの和田麻里先生が新人研修に来て下さり、腹式呼吸と発声を教えて下さいました。大声で「あぁーーー」と発声した時、腹式呼吸をしている感覚をしっかりと覚えました。
声を出す時、お腹に力を入れると同時に口も大きく開いて発声します。腹筋と口の筋肉をこんなに使ったのは初めてで、終わった後は顔が真っ赤になりフラフラでした。「ぱぴぷぺぽ、ぴぷぺぽぱ、ぷぺぽぱぴ、ぺぽぱぴぷ、ぽぱぴぷぺ」を一つの呼吸で4回発声し、それを繰り返した時は口が思うように回らなくなり、何を言っているのか分からない状態になってしまいました。頭では言おうとしているのに、口がついて行けず、頭と口が一致しない感覚になりました!!しかし、めいっぱい声を出すことは、とても気持ちが良かったです!夢中になって声を出し、あっという間の四時間でした!

あっという間の4時間ですか。でも、その繰り返しなんですよね。うまく、声を出そうと考えれば考えるほど、いざ特訓にガムシャラに取り組むとあっという間なんですね。何でも、そうですよねスポーツでも。

みんなスタジオで仰向けに。

それにしても、3羽のヒヨコは日に日に成長していますね。
僕も負けてはいられない。
そう心に誓った日となりました。

<このコーナーは2年目になる大木、市川、前田が担当しています。>

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