うーーん。懐かしいなぁ。というほどの成長もないまま、２年目突入。
焦りが募る毎日です。

そんな中、私たちにも後輩が出来ました！
アナウンス部に３人の新人が配属になったのです。
３人は、これから、およそ２ヶ月間アナウンス研修を受けます。
去年の私たちは、本当にたくさんのエピソードを残しました…。
「恐怖の日本地図…アナウンス部に激震」
「爆笑・珍・野球実況！」
「難関・早口言葉で意気投合！？」
笑えるものから、泣けるものまで、アナウンス研修は、みんな必死である分、語り継がれるようなエピソードがたくさん生まれるもの。
今年の３人がどんな２ヶ月を過ごすのか、私たち２年目の４人が責任を持ってお伝えします！

先日行われた開講式の様子を研修担当幹事の佐藤紀子アナウンサーがリポートしてくれましたのでまずはそちらから。

　

佐藤紀子

　4月26日。この春入社した新人アナウンサーのアナウンス部での研修がいよいよ始まりました。
最初に行われた開講式では、堀越部長・高井アナウンサー・石橋デスクから、研修を始めるにあたっての心構えについて話がありました。堀越部長からは「アナウンサーである前に、一人の人間として輝いてほしいと思います。」と言葉があり、高井さんからは「難しいと思いますが、いつまでも初心を忘れないように努力をしてください。」というアドバイスが贈られました。石橋デスクは「ここで研修を受けられるというのはアナウンサー採用試験を乗り越えてきたからこそ与えられる権利です。アナウンサーを目指しながら希望がかなわなかった人がたくさんいるということを忘れないで、研修に取り組むように。」と、気持ちの引き締まるような話がありました。

左から石橋デスク、堀越部長、高井アナウンサー

　これを受けて、新人三人からは次のような所信表明（？）がありました。

佐々木　亮太（ササキ　リョウタ）
「謙虚に頑張っていきます。みんなに気持ちいいね、と言われるような人間になっていきたいと思います。」

上宮　菜々子（ウエミヤ　ナナコ）
「今は、自分への自信の無さと不安感が混ざって、なんだかわからない恐怖心があります。研修の2ヶ月間でこれを無くせるように、勉強して成長していきたいです。」

堂　真理子（ドウ　マリコ）
「研修を乗り越えていけるか不安ですが、わからないことがあったらすぐに相談して、謙虚な気持ちでいきたいです。」

緊張してます。左から堂、上宮、佐々木。

研修担当幹事は藤井アナ、田畑アナ、そして私、佐藤です。田畑アナはギリシャ出張のため、開講式には出られませんでしたが、帰国早々、研修にあたるというハードスケジュールです。
　さて、開講式の最後には堀越部長から3人に名刺が配られました。名刺を持つ手には、なんだかぎこちなさが残りますが、そのような姿は私自身の十数年前を思い出させてくれます。開講式に出席したメンバーみんなが同じ気持ちを抱いたのではないでしょうか。

部長から名刺を手渡されました

　さて、開講式を終えた3人は早速、社内放送を担当することになりました。前の週の視聴率速報などを社内に伝えるものです。これだけで相当、緊張したようですが、マイクを前にすると、なんだか嬉しそう！それでこそアナウンサーの卵です。

社内放送、とりあえず元気のよさだけは100点満点でした！

どうぞ、3人の新人アナウンサー達への温かい応援、よろしくお願いします。
　

大木優紀

あぁ、そうそう。名刺をいただいた時、‘社会人の証明書’を手に入れた気がして妙にうかれていたのを思い出しました。４人で、初めての名刺交換をしたなぁ。
「社内放送」は、本当に緊張します。お昼休みの社内で皆さんが聞いていらっしゃると思うと、心臓に悪い、悪い。それにしても、今でも「元気のよさだけは満点」って言われる私って…。

『３羽のひよこ』の様子をお伝えすることで、私たち二年目になる４人も初心に返り、大切なことを思い出すいい機会になりそうです。これから、２ヶ月間、３人にどんなドラマが待っているのでしょうか。
次回は、『３羽のひよこ』が皆さんに初めての自己紹介をします。どうぞ、お楽しみに！！

＜このコーナーは2年目になる大木、市川、前田が担当しています。＞