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No.7
reported by 岡田洋子

桜が満開の頃にやってきた4羽のひよこたちが、2ヶ月にわたる研修を無事?終了し、巣立ちの時を迎えました。「えいっ!」と巣から飛び立つ4羽のそれぞれの決意表明です。

 

「研修、そして卒業制作を終えて」

4月21日からアナウンス部研修を受けてきました。
約2ヶ月間の研修だったのですが、この研修で勉強したことはとても貴重なものだと感じています。
私のはじめの課題は「とにかく声を出すこと」だったのですが、だんだんと文章を読んだり、ニュースを伝える方向に発展していきました。そして、伝えることがどれだけ大変かも感じるようになってきました。次はフリートークを勉強して、人をひきつける話し方の難しさも知りました。
そして迎えたのが、先日の卒業制作です。
自己紹介とニュース3本とフリートークを行ったのですが、本番形

式の緊張でボロボロの結果になってしまいました。
フリートークも考えてきた事を思い出しながらのしゃべりになってしまったり、ニュースでは間違えるはずのない所でつっかえたりしてしまいました。
しかしこれが今の実力だと思うので、これからたくさん改善していきたいと思っています。何より、本番の緊張が味わえた事はとてもいい経験になりました。
そしてまた、同期の3人の成長ぶりがとてもよく分かって、自分も嬉しい気持ちになりました。この2ヶ月間の研修を楽しく過ごせたのも同期がいてくれた事がとても大きい
と思います。どんな時でも心のささえになっていました。 
これからは4人ばらばらの動きになってしまいますが、いつまでもこの同期との仲は大切にしていきたいと思っています。そしてお互いにもっと成長していきたいです。

市川 寛子

卒業制作を終えて

研修初日、「プロと素人の違い」をハッキリと感じました。
そこから始まった2ヶ月間。やっと「どう違うのか」が分かったと思ったら、卒業制作。「どうすれば出来るのか」という肝心な部分が不完全なままではありましたが、一生忘れられないような充実した毎日でした。同期4人で、どうすればプロの話し方が出来るのか考え続けました。自分じゃなかなか分からない部分も「あ!今の違う!」「ニュースの時にも今の声出せばいいんじゃない?」と指摘し合いながら過ごしていました。それが何だか楽しくて。必死だからこそ、落ち込むことがあってもすぐに笑える、そんな不思議な感覚がありました。

卒業制作本番。色々、いろいろ考えてしまって、自然さに欠けるVTRとなってしまった点が一番悔まれます。途中、原稿がめくれないなどの小さなハプニングに大きな動揺……まだまだ余裕の無さが課題です。皆さんの前に出るときには少しでも自然な私でいたいなと思っています。これから少しずつ現場に出していただいて、そこで成長していかなければいけません。講師の方々、同期3人など本当に多くの方にお世話になったこの2ヶ月間を無駄にしないためにも、今後も努力を続けていきたいです。これからが楽しみだ!!

大木 優紀

卒業制作を終えて

「安心してニュースを任せられる力強いアナウンサーになります!」
卒業制作のカメラの前で、私は宣言しました。友人や家族に、「見ているとハラハラする」と言われ続けてきた私は、研修が始まってからの二ヶ月、ニュースを読むことの難しさを痛いほど実感しました。ただでさえ滑舌が悪く、
文章を読んでも中学生の作文発表のような棒読みになってしまうからです。
さらに、本当に意味を伝えるためには、原稿で読む事件や事故を深く理解しなければいけません。

私自身ももっと信頼される人にならないといけません。
卒業制作では、練習してきたことを出そうと、渾身の力を込めニュースを読みましたが、結果は「まだまだ伝わらない。」
つまり、ニュースを責任を持って伝えると言うことは、自分にとって一番困難な挑戦です。
でも目標は高いほうがいいと思います。この先いろいろな仕事をさせていただきながらも、
いつかニュースを伝えるんだという気持ちを常に忘れずにやっていこうと思います。

前田 有紀
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