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〜Vol.10 ひよこ達のサンサンリポート〜
Reported by 
安西 陽太
 
みなさん、こんにちは!
テレビ朝日アナウンス部安西陽太です。
今日は、ひよこ達も熱闘を繰り広げていた
甲子園のサンサンリポートについて、
ご紹介します!
 
  
-サンサンリポートとは、毎年新人が経験する、サマービッグイベント!!
高校野球を見ている視聴者のみなさんに夏の甲子園でアルプススタンドの様子を、
新人アナウンサーがお伝えするもので、新人たちが重責をになって初めてこなす仕事なんです。

大会期間中、一日4試合、毎日リポートします。これが、非常に過酷なんです!
連日30度を超える中、保護者のみなさん、OBのみなさん、そして応援団、在校生たちに話を聞き、
それをリポートにまとめて、1分ぐらいで伝えます。
球場の外、そして高低差のあるアルプススタンドを走り回って取材。
試合が始まる前、グラウンド整備がある5回終わりの2回、リポートを実況中継の間に入れるんです。もう一度言いますが、これがほんとーに、ハード!!
炎天下でずーっと立っていると頭がぼーっとしてくるんですね!
先日、私と村上が新人たちの陣中見舞いに行ってきたのですが、その時に新人たちの甲子園の感想を聞いてきました!
 
清水サンサンリポート
 
吉野サンサンリポート
松尾サンサンリポート
 
■清水:
毎日毎日カメラに向かっていると、以前のようにカメラの前で浮き足立つようなことはなくなってきました。
ただ、1分間でスタンドの楽しさを伝えることは、予想通り難しいものでした。
その中に自分らしさを出すことは、もっと難しいもので、毎回リポートが終わる度、
一喜一憂しています。ここまでは、自分の殻を破ろうと必死でしたが、後半戦は自分らしさをもっともっと出せるようにしたいです。甲子園にやってきて、暑い中、毎日球場を走り回っていると、なんだか違う世界に来たようです。
この異空間での2週間が自分にとって大きな財産になることは間違いありません。絶対に何かをつかんで帰ります!
■吉野:
私の目標は、「ジャンルを問わず、現場に自ら足を運び、そこで取材したこと、感じたことを、自分の言葉で伝えることのできるアナウンサー」です。
サンサンリポートは、まさにその経験が体験できます。
自らの足で取材して、ディレクターと構成を考え、自分の言葉で、アルプス席の様子を伝える。その過程で特に私がこだわっているのは、いかに「自分独自の視点」を持つかということです。
失敗をたくさんしてしまいました。でも、楽しく、エキサイティングな日々を送っています。東京に戻るまでには、一回りも二回りも成長できたらと思っています!
■松尾:
第84回全国高校野球選手権大会のオープニングのテーマ曲、コブクロの「願いの詩」が終わると、もうじきサンサンリポートが入る時間。緊張感が高まってきます。
自分で取材から構成、原稿書きまで担当したときは、気持ちが入るし、勉強にもなります。マイクを両手で持ったり、視線が定まらなかったり、相手の名前を忘れたり…、失敗は尽きません。が、時にはコーチになったり、踊ったり、工夫を凝らしたリポートでアルプススタンドの臨場感をお届けしています。応援しててください!
  
 
いやー、新人3人とも、それぞれに感じるところがあって、それぞれのやり方で、
サンサンリポートを大粒の汗を流しながら、一生懸命に取り組んでいました!
夏の甲子園は、21日で終わってしまいましたが、新人たちは、高校球児たちと同じく、
大きな夢を持って、これからも活躍してくれることと思います。
みなさん、アルプススタンドの大歓声に負けない、大きな声援を彼らに、よろしくお願いします!
 
    
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