■吉野
東京六大学野球。明治大学と法政大学の2回戦。
試合は9回、2点を追う明治大学最後の攻撃。
明治大学にとって、負ければ優勝が消える、絶対に落とせない試合。
突然の雷雨。観客はほとんど、雨宿りしている。
しかし、明治大学のベンチの上には、雨でびしょ濡れになりながらも、
最後まで応援を続ける、試合に出場できない明治大学野球部員の姿。
明治の絆の強さ、部員の素晴らしい人間性を感じました。
野球のルールも知らなかった自分にとって、実況練習は全てが新鮮でした。
講師の森下さんのアドバイスを受けて、毎日、家に帰ってから、
ラジオ実況やナイター中継を真剣に見て、野球のセオリーや醍醐味を学ぶ日々が続いています。
野球に真摯に取り組む選手達を見ると、
自分も発声・滑舌練習を頑張らなければと強くおもいます。
私の現在の課題は、明治大学(めいじだいがく)をしっかり鼻濁音を意識しながら正確に発音することです。
日々努力して、発声・滑舌の課題を一つずつクリアして、神宮球場で躍動する選手達を、自分の言葉で実況できるようになりたいと思っています。
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