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7/3 Vol.7
『ラクロスワールドカップに向けて』


こんにちは。新人の河野明子です。
ただいまアナウンス研修中の身ですが、2週間お休みをいただき、日本代表選手として世界の強豪チームを相手に戦ってきます!!

選手16人とスタッフ陣で遠征にでるのですが、ここまで色々なことがありました。特に4月に入社してからは、ひたすら会社の研修とラクロスの練習のみの毎日でした。スタジオでは発声で悩み、グラウンドではプレーで悩み…。

時には、両立を辛いと感じてしまうこともありました。でも冷静に考えて見れば、社会人になってまで自分のやりたいことを、2つもやらせてもらえるなんて本当に幸せなことだと気づきました。
そして「とうとう、ここまで来てしまったんだ」と、不思議な気持ちもしています。

『写真提供 日本ラクロス協会』

イギリスに行く16人の選手だけでなく、この1年間は何人もの仲間と一緒に練習をしてきました。
皆がそれぞれに悩みを抱え、助け合って同じ目標を目指してきました。
そこで学んだものは本当に大きなもので、私達16人の責任は、その全てを出し切るだけです。

大会が近づいてくるにつれ、自分がやりたいプレー・求められているプレーが何なのか悩み、どんどん煮詰まっていきました。
でも『チーム』というものは、16人の選手ひとりひとりが自分の役割を果たすのではなく、「自分は他の15人のために何ができるのか・どう動けば15人を活かせるのか」を全員が考えた時、ものすごく大きな力を発揮できるのです。
そのことを知った今は、おのずと自分のやるべきことが見えてきたように思えます。

4年前の大会では、日本勢は善戦したものの1勝もできませんでした。
私も観戦しましたが、国内でトップレベルのプレーヤーが集まり必死に練習しても1勝もできないなんて、世界の壁はなんて厚いんだ、と心底驚いたものです。

『写真提供 日本ラクロス協会』
 
 

今回の大会は8チームが参加し、日本の目標は4位です。たやすくはありませんが、達成できない目標だとは思っていません。
とにかく、「自分のやってきたこと、コーチの戦術・指示、一緒に戦う15人、一緒にイギリスに行くことはできない多くの仲間」を信じ、最後まで戦ってきます。

2週間もアナウンス研修を抜けるのは正直言って不安ですが、ラクロスもアナウンスメントもないがしろにしたくはありません。
同期の安西・村上や、会社の皆さんにも迷惑をかけますし、自分自身も帰ってきてから必死に遅れを取り戻さなくてはならないですが、応援してくれている気持ちに答えるためにも、悔いを残さないように自分の力を出し切ってきます!!!
良い結果をご報告できることを祈ります。


『同期のヒヨコからのメッセージ』


≪村上裕子≫
イギリスのグラウンドを駆け抜けるあなたに、私達は神宮球場のスタンドから手を振ります。
高校野球東京大会の取材、レポート、実況練習を行いながら。
3人とも「ボールを追いかける2週間」になりそうだね。
しばらくは一緒に研修が受けられないけれど、この2週間だけは、思い切りラクロスに熱中して来て下さい。あきの頑張る姿をリポート出来ないことだけが、残念…。
あき、頑張れ!毎朝発声練習する時、大声で名前を呼ぶからネ。
 

≪安西陽太≫
あきちゃんへ。
早いものでアナウンス研修が始まってから1ヶ月が経ちました。
今まで当然の3人トリオ、これから2週間は裕子様とコンビ。ちょっとイメージするのが難しいです。
あきちゃんがいない期間、裕子様と一緒に研修でやったこと、高校野球の新聞の切り抜き、コピーして渡すから安心していっておいで!
正直2人で研修とはちょっと心細いけれど、イギリスで日本代表が目標のベスト4に入れることを、そして“ラクロス界の中田”と呼ばれるあきちゃんの活躍を、Aスタジオから願っています!

 

 
 
    
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