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チュニジアの国内では、
日本に対していけるんじゃないかというムードはあるんですか。 |
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進藤潤耶 |
| 角澤照治 |
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わかんないけど…うーん。
サッカー協会のお偉方に聞くと、はっきり言って「それは難しいだろう」って（笑）。
日本にも勝ち、そしてその後に、決勝トーナメント、ファイナルに進むことは、現実的には難しいだろうって、正直に応えてくれた。
ただサポーターは、もう出られただけで嬉しいから、あとはノリで「日本倒せる」とか言って盛り上がってる（笑）。でも全体的には、もう出て満足っていう感じの雰囲気ではあった。選手達も、そののんびりした国民性のままだったね。 |
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じゃあ、フーリガンみたいな人たちはいないんですか、特には。 |
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龍円愛梨 |
| 角澤照治 |
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所謂「暴力フーリガン」みたいな人は、僕が見る限りでは居なくて、試合開始の一時間半前くらいに、ゴール裏にのって、なんか「太鼓ポンポンポン」ってやってたよ（笑）。で、僕が通ると、「ナカタ、ナカタ」って言われたり（笑）。
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中田はやっぱり有名人なんですね。 |
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進藤潤耶 |
| 角澤照治 |
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有名、有名。中田しか知らない（笑）。
中田とあとね、最初に言われたのが「忍者」。 |
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龍円愛梨 |
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でも恰好良くないですか？
「ナカタ」と「忍者」で知られる国なんて。
海外では忍者とか恐れられてるでしょうからね。 |
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龍円愛梨 |
| 角澤照治 |
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あー、そうか。東洋の神秘的な。
「ナカタ＝忍者」ということにすれば、相手は恐れるかもしれないね。 |
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そんな戦術も。 |
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龍円愛梨 |
| 進藤潤耶 |
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どんな戦術だ（笑）！ |
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| 角澤照治 |
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まあ、僕はのんびりしすぎて、情が移っちゃったっていうのが、正直なところだね。 |
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あー、久米さんも言ってましたね。 |
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龍円愛梨 |
| 角澤照治 |
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久米さんが言ってたのが、ホントに共感できるね。
対戦するんだけど、イイ人達でね（笑）。 |
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なんか倒したくなくなるみたいな。 |
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龍円愛梨 |
| 角澤照治 |
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なくなっちゃうのよ。
で、今度四月七日から始まった「ヤベッチFC」っていうサッカー番組があるんだけど、そのヤベッチFCの売りが、世界中の、結構名のある選手に、ナイナイナの矢部さんにメッセージを送ってもらうっていう企画があって、必ず最初に、「ハイ、ヤベッチ」って言ってもらうわけ。
で、そのバトラっていうディフェンスの主力のチュニジアの選手に頼んだんだ。
もう最初は「ヤベッチェ」「ヤ、ヤベチェ」って上手く言えなかったんだけど、一生懸命に練習してやってもらって収録をしたわけ。で、最後帰るときに、後ろ姿見てたら、一生懸命に、終わったのに「ヤ、ヤベッチ」ってて練習してるわけ。イイ人なのよ（笑）。そんな人達と我々は対戦するのよ。
バトラっていう人がいるから、イイ人だから皆さん。期待してください。なんて（笑）。 |
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そうなんだ。 |
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龍円愛梨 |
