2014/11/21
晩秋
秋の深まりを一日ごとに感じますね。
今回は 野村真季が、
秋らしく(?)物思いにふけるポーズで始めてみます。
来年のカレンダー、私は11月3週目に登場します
カレンダー班として「季節の言葉」を探しているとき、
初秋から晩秋にかけての言葉の豊富さに、はっとしました。
「秋高し」「色なき風」「そぞろ寒」「山粧う」…
空の高さや風の変化、木々の色づきを表す、言葉たち。
季節の移ろいを言葉で愛でる、その楽しさ。
冬から春に向かう言葉は、喜びが溢れているのに対し、
秋から冬へと向かうとき、どこか「寂しさ」を纏っています。
一年の終いが見えてくる、その焦りや心許なさ。
暑さや寒さのただ中では見えない美しさが、
移ろうからこそ、際立ってくる。
深まりゆく秋、そんな風に感じています。
深まりゆく秋の楽しみ といえば、
私は「焼りんご」で シアワセを感じます。
紅玉を丸ごと。美味しい~
今では一年中スーパーなどで りんごを目にしますが、
酸味が強くお菓子などに使われる「紅玉」は、
秋が深まるこの時期に旬を迎え、出回るのも限られた時期だけ。
目にすると、勢い手に取って つい買ってしまいます。
りんごの芯をくり抜いて、バターやレーズンを詰め
お鍋で30分蒸し焼きにするだけ。
トロッと柔らかく 甘酸っぱさが広がります。
(はぁ~いくつでも食べられる!)
皆さんも、愉しき秋の一日をお過ごしくださいね。
(カレンダーのご購入もお忘れなく!)