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選手村
  Reported by 宮嶋泰子

選手村がにぎやかになってきました。
いろんな体型のいろんな選手たちがカラフルな旗がはためく村を颯爽と歩いている様子を見ると、それだけで心が弾んできます。
自分の持てる能力をこの大会で発揮する喜びであふれているように思えます。

今日は選手村で見つけたスナップをご紹介しましょう。

選手村の周りにはぐるっと金網がめぐらされています。
私たちメディアも村に入るときは金属探知機による厳しいチェックを受けます。
でもよく見ると、金網が張られていないスペースが・・・
この高さならひょいっと壁を乗り越えて中に入れそうですよね。
闇夜にまぎれて曲者が忍び込まないとも限りません。
警備の割にはずさんなところが多いのが今回のオリンピックのようにも見えます。

 

こちらは村の中のインターナショナルゾーンです。
カラフルな旗に負けないくらい楽しげなウェアーをまとった選手たち。
イベントも行われ、楽しいひと時を過ごしている人たちもいます。
選手村の中にあるショッピングセンターでは美脚の選手たちを発見。
ベラルーシの新体操選手たちだそうです。おみごとなおみあし!
 

開会式の前日、12日には日本の主将、柔道の井上康生選手、レスリングの浜口京子選手も選手村入りしました。二人とも飛行機の中で雑誌を交換したりいろいろ話をしてリラックスしてきたようですよ。浜口選手は「アテネは私にとってはげんのいい場所なんで、いい試合ができると思います。試合内容のことは特に考えていなくて、最後に自分の手が挙がることだけを考えています。」と実にしっかりしたコメントを話してくれました。
また、井上選手は、4年前のシドニーのときに開会式で身震いをするほどの感動を受けたそうです。それがまた近づいてきたということで、こちらも興奮気味の様子でした。
そして、なんとなんと、福山雅治さんが日本のソフトボール選手たちを激励に選手村に現れたのです。宇津木監督の目じりがさがってますねえ。
 

試合場で研ぎ澄まし、興奮しきった体と心を休めリラックスする場です。

選手たちの意外な素顔が見られる場でもあるようです。

 
    
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