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  Reported by 河野明子 

井崎哲也先生をお迎えしての『手話勉強会』は1年半続いてきましたが、
この3月の授業をもって、一区切りに、ということになりました。


これまで触れたことのなかった『手話』の世界は
本当に奥が深く、
でも、多くの人とコミュニケーションをとるためということもあってか
『優し』かったです。

『易し』くて『優しい』☆


ラスト勉強会は、これまでのおさらいを含め自由に先生とお話しました。
必死に手を動かしながら。
 
1年半で覚えた手話は、
時々復習しないと忘れてしまいそうで恐いので
『こんにちは』や
『ありがとう』
『よろしくお願いします』
『私の名前は河野明子です』ぐらいはせめて忘れないように・・・
と思っていたら先生が
『私の名前は井端明子です。』という手話を教えてくださいました。
また、照れている私に、素敵な花束までプレゼントしてくださいました。
本来ならこちらから先生に贈らなきゃいけないのに・・・。


思えば、井崎先生は常に温かく、ユーモアがあって、
笑顔がとても素敵な先生でした。

これからも、忙しい先生に無理を言って、
時々時間を見つけてお越しいただき、講演していただくということですので
その時は私もテレビ朝日にかけつけます。

先生、本当にありがとうございました!

さて。今回皆様にご覧いただくのは、『サイレントマイム』

先生が最後の回に私達にプレゼントしてくださった『サイレントマイム』の【一生】は、
壮大な映画のようでした。
人の命のはかなさ、大切さが井崎先生の表情や全身の動きからビシビシ伝わってきて、
観終わった後は、温かくもせつない気持ちになりました。

どうぞ皆様もご堪能ください☆




では、レギュラーメンバーからメッセージです☆

まずはイッチーこと市川寛子アナウンサー♪


市川寛子アナ
手話を教えて頂くようになって、1年半。
月に1度ではありましたが、とても貴重な時間でした。

これまでの授業を振り返って
一番印象的だったのが、「サイレントマイム」です。
これは習ったというより、最後の授業で
先生に披露してもらったものなんですが、
手話で劇をするというもの。
身振り手振りを使って、
「人間の一生」を1分間くらいで表現されたのですが、
とても新しい感覚なんです。
思わずぐっと引き込まれてしまいました。
さすが演劇をされている井崎先生だからこその表現力です!

手話では、顔の表情などもとても大切だということ。
これからは手話と同時に、
先生を見習って、表現力の豊かさも磨いていきたいと思いました。

井崎先生、これまで本当にありがとうございました!!
またお会いできる日を楽しみにしています♪

市川寛子

気象に関する表現もいっぱい教えてもらいましたね★

さぁ、続いては絵美さんこと(こと?そのまま?)武内絵美アナウンサー♪


武内絵美アナ
手話は、ひとつのワードに「ひとつ」という訳ではなく
「相手に伝わることが一番」だという事を教えて頂きました。
「伝えること」、「相手に伝えようとする気持ち」
そんな事を改めて教えてくれる「手話勉強会」でした。

そうなんですよね。
一文字一文字手の動きで伝える『指文字』という手話(『か・わ・の・あ・き・こ』というように)や、
意味でとらえてジェスチャーのようにして表現する手話(たとえば河だったら河の流れを表す)など
色々な方法があるんですよね。
なんとかして相手に伝えよう、という情熱が大事!



さぁ、そして、この勉強会が始まるきっかけとなったこのお2人。

毎月勉強会を設定、コーディネートしてくれた
坪井直樹アナウンサーと宮嶋泰子アナウンサー♪


坪井直樹アナ
手話の楽しさ、奥深さを思い知りました。
人に伝えることが仕事のアナウンサーが
短い期間でも手話を学んだ経験が
これからきっと役に立つ瞬間があると思います。
井崎先生、小池さん、トット基金の黒柳徹子理事長、
本当に有難うございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。

坪井直樹




宮嶋泰子アナ
「視覚障害者の方は、一見してわかるのですが、聴覚障害の方はすぐにはわかりません。
大変恥ずかしいことですが、長い間、聴覚障害を持つ方に思いをはせることが殆どなかったと言ってよいかもしれません。
しかし、井崎先生に教えていただいてから、自分の中で何かが変わってきたように思います。
ある日、聴覚障害のある方もいらっしゃる会場で思い切って手話での自己紹介をしてみました。
なんだか、会場と自分との距離がぐうんと近くなったような気がしました。
スポーツの世界にはデフリンピックという聴覚障害者のための大会があります。
これはパラリンピックよりも古い歴史を持っているものです。
いつしかチャンスを見つけて、この取材もしてみたいと思っています。
大きな気づきを下さった井崎先生、ありがとうございました。
手話狂言、これからも見に行きますね!」

宮嶋泰子


井崎先生、本当にありがとうございました☆☆☆



かわのあきこ

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