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2017/12/04 『アナウンサーに聞く!就職試験で心掛けていたことは?』

日勤を終えて会社を出ると、もうイルミネーションの季節が!

仕事終わりに見る、このキラキラ輝くいくつもの光はあまりに綺麗で、思わず笑顔になります。
ですが、3年前の今頃はこのイルミネーションを見て今とは違う、切ない気持ちになりました。
当時はアナウンサー試験のエントリーが始まり、テレビ朝日を横目に「テレビ朝日のアナウンサーになりたい、神様どうかお願いします。」とよく思ったものです。

そこで、今回のアナウンサーQ&Aは

「就職試験で心掛けていた事は?」です。

まずは久冨慶子アナウンサーです!


久冨アナ

就職活動に向けて、意識的にテレビを見たり、新聞を読んだりするようにしました。
さらにその時ホットなニュースについて自分の意見を持つようにしました。

そのニュースについてこんな風に思う、考えるということを親と話すと
自分の頭の中も整理されて等身大の意見が持てると思います。

そしてもう一つは自分がどんな人か理解することも大事です。
自分は周りにどんな風に見られていて、
長所と短所は何か知ると自分のことをアピールしやすくなると思いますよ♪

私の場合は親しい友人に長所と短所を教えてもらいました。
友人の意見を聞くのは少し恥ずかしかったのですが、
私は自信にも繋がりました。

あとは一人でも簡単にできるのがこんな風に図を描いて、
自分を振り返ること!

自分を中心にどんどんと思い付いたことを書いていくと
こんな事があったな~とこれまでの人生を振り返ることができて
自分はこんな人だと分かってくると思います。

就職試験ではどんな質問が飛んでくるかわかりませんが、
色んな事にアンテナをはって、自分を見つめておけば、
何か答えられるはず!

壮大な意見でなくてもきちんと等身大の考えを持っていれば大丈夫です♪
是非緊張の中でも、面接官に「私はこんな人なんだよ」
と、紹介する気分で楽しんでください☆

テレビ、新聞、自分研究・・・
簡単なようで、継続するのはなかなか難しいです。

私も自分研究する際には、家族や友人に「私ってどんな人?」と、質問しました!
人と比べて落ち込むことも多々ありましたが、「自分は自分!」と言い聞かせて乗り越えました。

続いては森川夕貴アナウンサーです!


森川アナ

就職試験懐かしいですね。

ん…。
思い出してみると、就職活動を始めた大学三年生の頃は何をやりたいのか、
どんな職業に就きたいのかも分からず手当たり次第、企業調べをしていましたね。
そこで興味を持った企業のひとつが、テレビ朝日だったので
まずはエントリーシートを出してみることに。

それまではテレビに限らず本当にいろいろな企業を見ながら、SPIを勉強し、新聞を読む生活でした。
そんな中、テレビ朝日から次の試験に来てくださいという通知が来て…。
まさかテレビ朝日でエントリーシートが通ると思ってもいなかったので、通ったという通知が来て焦り始めた私。

とりあえず一日中テレビをつけていました。
あとは、自分とはどういう人間かというのをひたすらノートに書いて自己分析していたような気がします。

どんどん試験が進むにつれて、
あ~次でだめかも。私は何かの勘違いで残っているんだ。
前の試験であまりにも私の印象がないから落とし忘れたんだ。と被害妄想に苛まれる日々。
食事もほとんど取れないほどでした。今思えばいいダイエットでしたね(笑)

ただ、面接官とのお話が楽しくて
どんどんテレビ朝日の魅力に引き込まれていき、
3次4次と進むにつれて
この会社でなきゃ嫌だ!ここに就職したいと思うようになったんですよね。

それまでは早く落としてくれ…と思っていたのに(笑)

絶対テレビ局に入社したいと就職試験中に火が付きました。
自分の心に火がついてからはもう必死。

テレビ朝日に勤めている人を探しに探して、話をたくさん聞きました。

もうとにかく必死でしたね…。

就職試験をしていた頃の森川アナ
(写真は床で勉強するほど切羽詰まっていたそうです笑)

久冨アナとの共通点は、テレビ、新聞、自己分析ですね!
SPIを勉強していたとありますが、同期の森川アナは本当に勉強熱心なんです。
私もOBOG訪問しましたが、やはりその会社で働いているからこそ分かるお話が聞けるので、
企業分析という意味でとても為になりました。面接時に大きな助けとなりましたよ。

続いては林美沙希アナウンサーです!


林アナ

初めての就職活動、何から始めていいか困った記憶があります…(笑)

まずは、一般常識問題集に一通り目を通し、エントリーシート用の写真を用意。
あとは、それぞれの会社について調べる作業です。

テレビ朝日の採用試験に向けては、先輩アナウンサーが今、どのような番組を担当しているのか番組ごとに分けて、先輩方の写真をコピーしノートに切り貼りしました。

そして、何より大切だったのはテレビをたくさん観ることだったのかなと思います。それぞれのテレビ局がどんな番組に力を入れているのか、今まで「娯楽」として見ていたテレビを「勉強する」つもりで見るようにしました。

(採用試験の前、野上アナウンサーが奥様である八木アナウンサー特製の刺繍入りシャツを着ているということを番組で見ていたので、採用試験でたまたま会った野上アナに思わず、そのことを伝えてしまいました。それが良かったのか悪かったのか未だにわかりませんが(笑))

皆さん、頑張ってください!

野上アナに、この時のことを覚えていますか?と聞いてみると、


野上アナ

もちろん覚えていますよ~。男くさい男子学生ではなく、可愛らしい美女学生が深夜にも関わらずしっかりと番組をチェックしていて驚いたものです!
ただ、エントリーシートを見ると「趣味:麻雀」と書いていて、ただのおっさんやないかい!と心の中で突っ込んだ記憶があります。

林アナの趣味が麻雀・・・!私も驚きました(笑)
ただ、林アナは多趣味で色々な事に興味を持って取り組んでいたことも分かります^^

久冨アナ、森川アナ、林アナに共通していた事はテレビをみること。
「娯楽」として見ていたテレビを「勉強する」つもりで見るようにしたという言葉が印象的でした。
普段の生活からも、意識を変える事で試験対策していたのですね。

皆様いかがでしたか?
今日からでも実践出来ることが多くありました!
皆様の夢がどうか叶いますように。


Q&Aコーナーでは、皆様からの素朴な質問を募集中です!
<応募フォーム>http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/question/mail.html
こちらまで、お気軽にお送りください!

担当者

こんにちは!
いつも質問メールありがとうございます。
このQ&Aコーナーでは皆さんのご質問にズ・バ・リお答えします。番組のこと、テレビ局のこと、ニュースのこと、○○アナウンサーのこと、いろいろと皆さん疑問に感じていることに、テレビ朝日のアナウンサーが直接このコーナーでお答えします。皆さんからの質問をお待ちしています。なお、大下容子池谷麻依桝田沙也香が責任を持って担当します。よろしくお願いします。

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