島本真衣アナウンサー |
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今年の母の日は、フランス料理のレストランを予約して二人で行ってきました。
シックモダンで黒を基調とした落ち着いた雰囲気の店内。久しぶりに母とゆっくり語り合いながら美味しく楽しい最高の時間となりました。
一番のお気に入りだったメニューはこちらです。
フォアグラにキャラメル味のメレンゲが添えてありました。フワフワのフォアグラにサクサクのメレンゲの食感が加わり、まさに新感覚でした。
キャラメルのふんわりとした甘みとナッツの香ばしい香りがフォアグラの味をさらに引き立ててくれました♪本当に本当に美味しかったです。
他にも沢山でてきたので紹介しきれませんが、
このようなメニューもありました。豚肉のメイン料理にデザートのフォンダンショコラ。
母も喜んでくれ、私も大満足でした。
普段は照れくさくて母になかなか「ありがとう。」を言えない私は、毎年母の日に感謝の気持ちを伝えられるのでホッとします。
最後にお財布のプレゼントを渡し、母の笑顔をたっぷり見て幸せな気持ちで帰路につきました。
しかし…次の日の朝母から電話がありました。
なぜか大笑いしている母の第一声は「昨日はどうもありがとう♪」でした。
「何がそんなにおかしいの?」という私の質問に母が衝撃の回答。
「プレゼントに添えてくれてたメッセージカードに、“お誕生日おめでとう♪”って書いてあるのよ〜!!」(ちなみに母は2月生まれです。)
母の大笑いと「真衣ちゃんらしくて楽しかった♪」の一言に救われましたが、まさかの大失態。。。
来年は“いつもありがとう”の母の日カードを渡す!!易しい目標設定をしました^0^;
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うーん、なんとも優雅でおいしそうな「母の日」!
読みながら私も思わず、じゅるり…。
しかし、なんとも島本さんらしいオチで(笑)。
そんな「大失態」も、母の日の素敵なスパイスですね♪
さて、お次は、2児のお母さんでもあるこの方。
どんな「母の日」を過ごしたんでしょうか??
高橋真紀子アナウンサー |
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今年は子供たちはママに”時間”をくれました。
というのも、友達の新居祝いにママだけお出かけしました。
友達のおうちでお昼を持ち寄りして、ワインも飲んで、お茶もして、おしゃべりしまくって、かなりリフレッシュしました♪
帰宅後、兄弟で書いた手紙とカーネーションを皆でプレゼントしてくれました。
二人とも小学生になり、ママが出かけるのも快く送り出してくれて・・・こんな日が来るとは!?・・・成長を感じます!
手紙のぐしゃぐしゃっと修正してる部分・・・気になりますか?
去年はペチュニアをくれて、その花が今年もまだず〜っと咲き続けているのが次男は嬉しくて(ちなみに、「パパ&ママVOICE」の写真、私の後ろ右に咲いてます)
・・・そのことを書こうとしたら兄が長いので、止めたらしいです。
兄の“勉強教えてくれて・・・”あたりは高学年っぽいですね。
ま、二人でいろいろと考えたってことで、ママの分析は以上です、笑。
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「時間」のプレゼントなんて…
なんという大人顔負けの気遣い!!
更にどこかオシャレ。イタリア人みたいです。
そして息子さんたち、よーくママのことを見ているんだなぁと感心。
きっと毎日忙しいママを癒そうと一生懸命、考えたんですね。
咲き続けるペチュニアから、
変わらない親子の絆を感じます!
最後に、男性陣にも聞いてみましょう☆
野上慎平アナウンサー |
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実家岡山県の片田舎で父と暮らす母のことを、
毎日想っていると言えば大嘘になります。
でも、上京以来9年間、母の日は一応忘れたことはありません。
で、母の日が近づくと、ほとんど必ず
「母の日やけど、なにがいい?」
と聞くわけです。でもいつだって決まって、
「なんでもいい」としか答えないわけです。
定型文のように、毎年毎年。
そうして、結構息子は悩み…。
今年は、これ。
日焼け防止のUVカットのストール。
白地にカラフルなペイズリー柄。
毎年、一応、息子からの短いメッセージも添えます。
「いつもありがとう。元気で頑張ってくれ!」
完全に、例年と同じ定型文ですが。
ま、いいでしょう。
夜にはたいてい母から連絡があります。
ただ、何をプレゼントしてもコメントが一緒。
「こういうの欲しかったんよぉ!ありがとうなぁ!!」
定型文のように、毎年毎年。
ぐるりぐるり。
巡る。
年に一度の定例行事と定型会話。
でもその不変のものが、意外と大事だったり。
なんだかんだ、おかんにはやっぱり、
喜んでもらいたいわけです。
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その気持ち、よーくわかります。
照れくさくて、こっぱずかしくて、
なかなか言えない「いつもありがとう」の一言。
定型文でも交わしあうことで、
伝わるものがたくさんあります。
「母の日」とは(諸説ありますが)、
1907年に、アメリカ・フィラデルフィアのアンナという女性が
亡き母を想い、教会で開かれた記念式に集った人々に
母が大好きだった花、白いカーネーションを贈ったことが起源だと言われています。
「母の追悼」が、始まりだったんですね。
今年の「母の日」、被災地では、
津波や地震で亡くなったお母さんを偲んで、
カーネーションを手向ける方々の姿があったそうです。
震災で、いろいろな絆が
断ち切られ、見直され、育まれるなか、
一番近くにいる人たちのことを改めて、愛おしく思います。
「母の日」をはじめとする「いつもありがとう」を言う日を、
いっそう、大切にしていきたいです。
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