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8月28日 |
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「夏バテ防止の食事方法」とは・・・!? 宮嶋アナに聞きました!! |
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「暑い日が続きますが、アナウンサーの皆さんはどのような食事方法で体調を管理されているのですか?」
(東京都 U. Y. さん)
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確かに、今年の夏は本当に暑いですよねぇ。。。
4月から早朝番組を担当することになった私は、家を出発するのが深夜。そして午後会社を出る時になって、初めて外の空気や気温を感じるのですが・・・あまりの暑さに「クラっ・・・」とくることも。。。
アナウンサーの皆さんはどのような食事法でこの夏を乗り切っているのか、私もとっても気になります!!
大先輩の宮嶋アナウンサーに聞いてみたら、素敵な献立メニューを教えて下さいました!
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宮嶋泰子アナウンサー・オススメの「夏のお食事」メニュー:

宮嶋泰子 |
これまで多くのスポーツ選手を取材してきて、
彼らの工夫から教えられることがたくさんありました。
特に、暑い日本の夏にトレーニングをした後の食事のメニューには私たち一般人の食卓でも取りいれられそうなものが目白押し。 |
今までで一番印象に残っているのが、かつて槍投げの溝口和洋選手が言った言葉。
「暑いときにはご飯がのどを通らないんで、氷水を入れてぶぶづけにしてさくさく食べちゃうんです」
溝口選手は京都産業大学でトレーニングをしていたので、京都盆地のむわっーとくるあの暑さは相当こたえていたんでしょう。
ぶぶづけというのは京都でいうお茶漬けのこと。溝口選手はそれを氷水で作っていたんですね。
ええっ?お水をご飯にかけて食べちゃうの?ととっても驚いたことを覚えています。
その後知ったことですが、京都には冷たいおいしい井戸水を冷たいご飯の上にかけた水づけというものがあるんだそうです。
ミズナスのお漬物などと一緒にささっといただくと夏の最高のご馳走だとか。
体温より外気の温度が高い日には、きんきんに冷やした食事が体のほてりを沈めてくれれますよね。
そこで、今日は冷たくておいしい夏のお助けメニューをここで二つばかりご紹介いたしましょう。
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ひとつはスペインのガスパチョです。
1992年のバルセロナ五輪のとき、
あまりの暑さに道を歩くのもやっとやっとという私を助けてくれたのがこのガスパチョでした。
このところ日本も温暖化の影響でバルセロナ同様摂氏35度を越す日々が珍しくありません。そんなときには是非お勧めしたい一品です。
★基本の分量(4人分)
* 完熟トマト 1キロ(8個から9個)
トマトのおいしさでガスパチョの味が決まります。
できるだけおいしいトマトを用意しましょう。
* たまねぎ 2分の1個
* 小さめのピーマン 3個
* 皮をむいたきゅうり 2本 |
これらすべてを刻んでボールにいれます。
硬くなったフランスパン30グラムはちぎって、
たたきつぶしたにんにく1かけ、オリーブ油大さじ5~6、塩小さじ2、ワインビネガー大さじ3、あればクミンを少々加えてよく混ぜ、最低2から3時間おきます。
(このしばらく置いておくのがミソです。) |

このままでもサラダとしてとてもおいしいけれど、ちょっと待ってくださいな
。 |
水が少しあがって、野菜がしんなりしてきたら、
氷(こおり)1カップ強を加えて、2回ぐらいに分けてミキサーにかけます。
はい、出来上がり。 |

氷と一緒にミキサーにかけたので、キンキンに冷えております。 |
パンとチーズと、あれば生ハム(最近ではスペインのイベリコ豚の生ハムなども日本で手に入るようになっていますねえ)などと一緒にいただくともう最高ですよね。
ガスパチョは冷蔵庫で3から4日はもちます。
きんきんに冷やしていただくのがおいしいですよ。
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続いては豆乳そうめん
★基本の分量(2人分)
* 豆乳 400cc
*麺のつゆ 200cc
*そうめん 二把
*キムチ 適量 |
豆乳400ccとそうめんのつゆ200ccを混ぜます。お好みの味になるように分量は調節してくださいね。
そうめんのつゆは自分で出汁をとって作るのがベストですが、急いでいる時などは濃縮だしを薄めて使ってもOKです。 |

豆乳と麺のつゆをミックス。 |
そうめんをゆでて、水でさらします。 |

そうめんをゆでます。 |
豆乳とつゆをミックスさせたものの中に冷たいそうめんを入れて、
その上からキムチをトッピング。 |

そうめんを豆乳つゆの中に入れます。

キムチはおいしいものを選ぶといいですよ。 |
最後に氷を浮かべて出来上がり。今回はきゅうりを添えてみました。 |

はい出来上がり! |
ちょっと色をつけてみたいなとおもったら、きゅうりやチャーシューやトマト、または梨などをトッピングすると、ちょっとしたご馳走になりますね。
休日のお昼の食欲ないよ~なんていう日にお勧めです。 |

冷たくてするする入っていくから助かります。 |
どうですか、とっても簡単にできますよね。
以上主婦?暦25年 宮嶋泰子がお伝えいたしました。
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宮嶋さん、ありがとうございました!ガスパチョも豆乳そうめんも美味しそうですねぇ~!!しかも、どちらも簡単に作れるんですね!
では、ワタクシ堂 真理子も今ハマっている「ネギチャーハン」の作り方をお教えしちゃいます☆
といっても、すごく簡単で、レシピというほどのものでもないのですが・・・。
ネギは新陳代謝にも良く、この暑い季節にもぴったりだと思い、編み出しました。
★基本の分量(2人分)
* 長ネギ 3本
* ソーセージ 2つ
* 卵(温泉卵でも美味しいです) 2個
* ご飯 お茶碗一杯分 |
まず、長ネギを細かくみじん切りにします。この作業が時間がかかるのですが、ネギさえ切れば、ほとんど出来たようなものです。 |

これだけの量のネギを使います!!

ひたすら細かく刻んでいきます。 |
ソーセージも細かく刻み、油を敷いたフライパンで炒めます。ネギ3本と聞くと、すごい量に思えますが、炒めるとしんなりして量も落ち着いてきます。 |

ソーセージも細かく刻んで・・・

刻んだネギとソーセージを油で炒めます。

ほら!炒めると量が落ち着いてきます。 |
そこに少量のご飯を足し、だしの素や塩コショウを軽くふって味付けをします。
よく混ぜたらお茶碗に盛って、生卵、あるいは温泉卵を上に乗せて出来上がり♪
ご飯はほとんど入っていないのですが、ネギの歯ごたえがご飯のようなんです。 |

出来上がり♪

ネギたっぷり!ご飯少なめでヘルシー! |
ダイエットをしている方にもオススメです!!
とっても簡単です。是非試してみて下さい!! |