野村華苗
うちでは「おなかすいちゃったけど、ゴハン炊けてないわ。」とか、「今日のおかずどうしよう。困った。」というとき、よくつくります。
パスタをゆでている間にソースもできちゃう。
その時々にある野菜を入れたり、アレンジもたくさんできます。
実はこのレシピ、「新題名のない音楽会」の司会をしていた時にお世話になった、指揮者の飯森範親さんから教えていただいたものを野村家風にしたものなんです。
飯森さんはとってもお料理が上手で素敵な旦那様。お片づけも完璧。
奥様の加羽沢美濃さん(作曲家・ピアニスト)も和食の天才。
いやあ、私もこんな素敵な夫婦になりたいものです。
さてさて、お待たせしました。早速レシピをご紹介しましょう。
材料 (2人〜4人分 アバウトですね。)
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スパゲッティ |
量は適当 お店では80グラムで1人前とか、うちはもっと多いです。
太さはお好きなように。でも、あまり太すぎるとソースが絡みにくいです。 |
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ベーコン |
3枚〜4枚 2〜3p幅くらいに切っておく。 |
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よく熟れたトマト |
ひとり1つ きれいにつくるなら湯むきして。
うちではめんどうなのでそのままざくぎりです。 |
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チキンスープのもと(顆粒) |
適当 |
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オリーブオイル |
サラダオイルだってオッケー 適量 |
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ペペロンチーノミックス |
なければ唐辛子の種を抜いて細かく刻んだもの、にん
にくのみじん切りなど |
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@ 大きめの鍋にお湯を沸かす。
A フライパンにオリーブオイルを少し多いかなと思うくらいいれ、にんにく、唐辛子などペペロンチーノミックスをいれる。
B Aを弱火で温めている間にベーコンを加える。好みですが、この場合カリカリよりも柔らかい方が美味しいと思うので。
C Bがふつふつしてきたらトマトを加え炒める。そこにチキンスープのもとを加えて少し煮る。
D お湯が沸いたら塩を多めに入れてパスタをゆでる。
E Cに味をみて、塩コショウで味を整える。
F ゆであがったパスタをフライパンに入れて合える。このとき、ソースも火にかけておくのがポイント。両方が熱くないと、うまくお互いが絡みません。
というわけで、所要時間15分!あっという間に出来あがります。
うちでは、Aのところでたまねぎやなすも炒めたり、最後にピーマンを入れたりしています。
缶詰のトマトもいいですが、これは生の良く熟れたもののほうが美味しいと思います。
子供も食べるときは唐辛子を抜いてつくります。また、コショウを入れたり、バジルを入れたり・・・。
みなさんもお好きなアレンジで楽しんでください。
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