- 165cm
- 神奈川県川崎市
- 神奈川県立多摩高校→
中央大学文学部 - 2005年4月1日
- 獅子座

ひとりで、ぶらりと冒険。
平日休みの日。
ちょっとぶらっと冒険に行ってきました。
ひとり江ノ電に乗って周辺をぶらぶらしてきました。
鎌倉駅では江ノ電の「端っこ」を見つけました。
かえるが乗っかっているんですね!!

そして江ノ電にガタンゴトン揺られて
由比ヶ浜までやってきました。

ここでいったん降りて
お気に入りのお洋服屋さんに行きました。
江ノ電は電車を待つのも優雅な時間。
無人の駅でぼんやりと考え事をするのも愉しいのです。
海が見える瞬間を心待ちにしながら
再びガタンゴトン…
さあ、見えてきました!!

夕暮れが近い江の島が見えてきました。
この日は少し暖かい日でしたので
サーファーの人も多いような気がします。
鎌倉高校前駅は海が見える素敵な駅です。
ここで青春時代を送った人たちが
いつもうらやましくなります。
そこで、江の島に行った記憶が
ほとんどないことに気が付きました。
急遽、と言っても、
予定もなくぶらぶらしていたのですが
江の島で下車してみることにしました。
まーっすぐ歩いて
まーっすぐ歩いて
そうしているうちに
目の前にさっきよりも大きな夕日が見えてきました。
周りに人がほとんどいなかったせいもあり
夕日を見たら急に心細くなってしまいました。
だって悲しいぐらいきれいだったのです。

そんなわけでこの写真を撮ってすぐに
小走りで橋を渡りました。
お土産屋さんが階段状に並ぶ江の島は
ちょっとひと昔前の観光地の雰囲気を残しているような
黄昏時はなおさら、とてもわくわくします。
坂を上がってエスカーへ。

エスカーって他の場所にもあるんでしょうか?
乗り物という感覚で書かれていますが
わかりやすく言えばエスカレーターです。

江の島の頂上までをいくつかのエスカレーターで
上っていくのです。ちなみに下りはありません。
そうやってたどり着いた先には
サムエル・コッキング苑がありました。
ここには昔、サムエル・コッキングさんと
いう方の別荘があったそうで
その跡地が、このサムエル・コッキング苑です。
コッキングさんはイギリスの貿易商だったのですが
当時外国から植物を持ってきてこの庭に植えていました。


苑内にはもうひとつの楽しみがありました。
ウインターチューリップが見ごろだったのです!




チューリップは可憐というよりは
元気はつらつ!といった印象の花ですけども
気温が低い状態なので花弁が開ききることもなく
いつもより大人っぽい感じでした。
さて、すっかり日が暮れたところで…
いつもは行列が出来てなかなか入れない
フレンチトーストの専門店が
少し空いていたので、お茶をしました。
これも美味しかったですよぉぉ。

ときどき、ひとりで、ぶらりと冒険。
次はどこに行こうかなぁー。
ではまた次回!