みなさん、お久しぶりです。
すみません。このページ、しばらく時間が止まっておりました…。
「あんただけちゃうん?ちゃんとブログ書いてへんの。」
私の仕事を楽しみにこっそりチェックしてくれている(らしい)
地元の友達に厳しい指摘をされてしまいました。ギクッ。
さて先日「学べる!!ニュースショー!」のロケで沖縄へ行ってきました!
と言っても行き先はエメラルドグリーンの美しい海…
ではなく、アメリカ空軍の基地である嘉手納飛行場です。
「嘉手納基地」と呼ばれるここは沖縄本島中部に位置し、
嘉手納町・沖縄市・北谷町の3市町にまたがっています。
総面積は約20平方キロメートル(これは品川区とほぼ同じ広さ)。
3,5キロメートルほどの滑走路を2本持ち、200機近い軍用機が常駐する、
極東最大の空軍基地と言われています。
なかなか入れないというこの場所に、私も入らせてもらいました。 |
入り口 |
このバスに乗って基地の中に入ります。
人数制限が予想以上に厳しく、スタッフ10人ほどは外で待機…。 |
厳重なチェックを受け、中に入ります。 |
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後ろには、私も大好きな沖縄の海。 |
とにかく広い。 |
救難ヘリコプター。頭の奥まで響くようなすごい音。
すぐ後ろには、沖縄の街が。 |
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F-15戦闘機。このような戦闘機が何十機もありました。
池上彰さん、森久美子さん、岡田圭右さんと。 |
管制塔にも特別に
登らせてもらいました。
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地上約50メートルからの眺め。
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基地の中では、兵士とその家族たちを合わせると約2万人が生活しています。
基地全体がひとつの街になっていて、
兵舎や住宅地はもちろん、幼稚園・小中高校・大学、病院にスーパー、
それに映画館やゴルフ場、ボーリング場といった娯楽施設まであります。 |
住宅街。アパートタイプから広い庭付きの一軒家まで、
どの家でも芝生がみな綺麗に手入れされています。 決まりなんだとか。
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スーパーには兵士が そのままの格好で現れ、 ショッピングしていきます。
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もう一度、滑走路の見渡せる場所へ。 |
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在日アメリカ軍駐留経費の日本側の負担、いわゆる“思いやり予算”。
騒音問題。事件・事故。
沖縄本島の10パーセント以上をアメリカ軍基地が占めている現実。
そして、基地内での生活で多くの人の暮らしが成り立っているという
もうひとつの現実。
綺麗事ばかりじゃ何も解決できないかもしれません。
でも世界で唯一の被爆国である日本の、
しかも悲しい過去を持ち、
碧く透き通った海がこんなにも美しい沖縄の真ん中に
基地はたしかに存在している。
今飛びたったあの戦闘機はこれからどこへ向かうんだろう…?
などと考えていると、どうしても複雑な気持ちになってしまうのでした。
9月8日(火)夜7時〜の「学べる!!ニュースショー!」は
2時間スペシャルでお送りします。
多くの方に見ていただきたいです。
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