普段はどんな人？

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  -佐々木アナ

  本番５秒前！４！３！２！１！とカメラの前でカウントされると、思わず身構えてしまいませんか？肩に力が入って、顔も何となく強ばってしまう…（私のことです）
  
  ただこんな状況でも全くといっていいほど緊張する素振りを見せず、本番が終わって、一息つきたくなる時もペースを乱さず、自然体のまま。いわゆる“オンオフ”が全くないのが渡辺です。
  
  「本当に同い年だろうか」と思ってしまうほど、抜群の落ち着きを誇る彼女ですが時折、無邪気な笑顔も見せてくれます。
  
  オンエアに向けて準備をしながらお弁当を食べていたかと思うと突然手を止めてこちらの方を見て、「ねぇ、このイチゴ大きくない？」と謎のイチゴの大きさ自慢をしてきたり…「この間見た韓国ドラマがめちゃくちゃ面白くてさ！面白さ伝えたいんだけどえーっと、あーなんて言ったら伝わるかなぁ！」と一人で悔しがっていたり…（笑）
  
  マイペースで優しくて、仕事に対してはストイックで、時々お茶目でアナウンサーという枠を超え、人として尊敬できる同期です。
  
  「これからは周りの期待に応えられるように。期待してもらえるのなら、それを超えられるように。」
  これは入社４カ月目、研修の締めくくりとして行われる卒業制作のフリートークで、渡辺が話していた言葉です。それから着々と期待に応え、その言葉通り期待を上回っていく姿に、何度も勇気をもらいました。これからも良き同志として、よろしくお願いします！
  （2021年6月）