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10月14日 『秋、多摩川にて』な連休について

10月。体育の日を含めて3連休でしたね。
先月のシルバーウィークが済んだばかりなのに
近頃は本当にお休みの日が増えました。

でもお気づきのように、わたくしたちは暦と関係のない仕事。
祝日だって、早朝勤務からスタートするいつもと同じ月曜日。
くやしいので、お休み気分にあやかれる方法はないか真剣に考えました。

で、見つけました。
KANさんの『秋、多摩川にて』をヘビーローテーションしたのです。
この曲には‘10月の連休は〜’というフレーズが出てくるのですよ。
んー、完璧。
会社から家に帰るときに電車で多摩川を越えるので
10月の連休の多摩川の様子も肉眼で確認済み。
イメージを膨らませて、曲の世界に浸れてしまいます。
ただ、中学と高校が川沿いにあったので
’多摩川’と聞くとマラソン大会の苦しい思い出なんかも
連想してしまうのが玉に瑕です。
あ、おまけに部活の夏合宿のエグい練習も思い出した。
つらかったなぁ。

『秋、多摩川にて』に戻ります。
“素敵な奥さん”がんばっていたら、涙が出ちゃう曲ですよね。
“素敵な奥さん”がんばっていなくても、涙が出ちゃう曲ですから。
はてな???で頭がいっぱいの方、
よかったら歌詞を調べてみてください。


芸術の秋の、音楽鑑賞。

KANさんの曲は
音楽好きの姉の影響でデビューの頃から聴いていました。
その頃わたくしは中学生。
当時姉が持っていたアルバムはセルのカセットテープ。
ええーっ!カセットテープ?
そうですよ、80年代だもの。
当然じゃないですか。
歌詞カードもやたら小さく折りたたまれていたっけな。

…お宅にもまだあるでしょ?カセットテープ。
若者ぶらないでください。フン。

自分の声で歌うように、楽器を奏でる人っていますね。
身体の中から感情が自然にあふれてくるような音を鳴らす人。
KANさんのピアノは、まさにそれです。
わたくしも、言葉をこんな風に操れるようになりたいです。
   
 
    
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