今年の夏休み。 ちょうどお盆の時期に合わせて、実家のある京都へ行ってきました。
京都な夏、がテーマです。 生まれも育ちも京都という夫は、 4歳になる娘に見せたい風景がふたつ、ありました。 一つ目がこちら。
お店が立ち並ぶ都会のようでもあり、 すぐ近くには鴨川が、 周りを見渡せば、山々がある。 東京に住む身としては、自然の近さが新鮮に感じます。
35度を超える昼下がり。 じりじりと照りつける太陽の日差しに、盆地パワーを実感。 それでいて、鴨川の流れる音に涼しさを感じます。(気休め!?)
昔取った杵柄?でずんずん進む夫に対し、 初めて足を付ける娘は、どこかおっかなびっくり。
鴨川で、こんな生き物に出会いました。
鴨川で、カモ。
そして、夜にはもう一つの風景。
「五山の送り火」である、「大文字」です。 東の山に明るく灯る「大」
帰りゆくお精霊さんに、静かに手を合わせる京都の母。 対して、初めて見る娘は、 あー!燃えてる!と汗まみれのハイテンション。 夜景に浮かび上がる「大」という字は、幼子ごろにインパクトがあったのか、 家に戻り何気なく見た新聞を指し、 「だい!だい!大があるよ!」と、興奮していました。
初めて覚えた漢字は、大文字の「大」。 京都な夏の、ほほえましい成果かもしれません。