先週、横浜市のこどもの国で開かれた
｢グリーンウェイブ2012〜生命の森、再び｣というイベントで
司会を担当してきました。

｢グリーンウェイブ｣というのは、
国連が定めた｢国際生物多様性の日｣（5月22日）に、
世界各地で現地時間の午前10時に植樹などを行うことで、
地球上を緑が東から西へ波のように広がっていくように見えることから
｢緑の波（グリーンウェイブ）｣と名付けられ、
日本では3月1日から6月15日まで全国各地で植樹などが行われます。

当日は、雨の心配もありましたが、
天気もこのイベントを応援してくれたようで
何とか無事植樹をすることが出来ました！
大地震の被災地を忘れない手がかりとして、三春滝桜10本の記念植樹を行い、
私も植樹のお手伝いをしました。

また今年から、
グリーンウェイブと被災地緑化支援を結びつける初の試みとして、
被災した岩手県の沿岸部の植生に合わせて、
ミズナラ、クリ、ヤマボウシ、イタヤカエデ、アオダモ、ケヤキといった
6種類の苗木を岩手県の宮古市から取り寄せて、
3年間、育てた後で再び持ち寄り、
被災地に植樹するというものを行います。

私も苗木を預かったので、今なお復興途上にある街や支援を必要としている人たちに
思いを馳せながら、この記憶が風化しないように会社で大切に育てるつもりです！
そして3年後には、被災地に｢生命の森｣がよみがえると素晴らしいですね。

その他にも、絵本作家、村上康成さんによる講演や、
子どもに大人気のスーパーデュオ「ケロポンズ」のステージもあり、
参加した皆さんと一緒に、楽しい一日を過ごしました。