前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィールトップ > エッセイバックナンバー
 
 
11月4日 絶景☆東京スカイツリーに上る!

『やじうまテレビ!』(あさ4:55〜8:00)を担当して丸半年、ついにロケに出ました。
ロケ先は、東京スカイツリー☆
地上350m、第一展望台が報道陣に公開されたんです。


第一展望台は、ココ!


まだあちこちが工事中。


人間でいえば、あごの下から撮影した感じ?


スカイツリーの外観はほぼ完成していて、
併設される商業施設の工事も着々と進んでいました。
内装はまだ工事中。
ということで、ヘルメットをかぶって、ヒールのない靴を履き、いざ見学へ!


デジカメも回しますよ〜。


まずは4階へ。ここには第一展望台へのチケットカウンターができます。
そこからエレベーターに乗って第一展望台へ。
このエレベーター、瞬間移動かと思うほどの静かさと速さ!
唯一耳の奥がキーンと痛くなることが、移動していることを実感させます。
分速600m、第一展望台までは約50秒で到着。
この日エレベーター内は工事の関係で壁も板張りでしたが、
開業すると、周りの景色が見えるようになるのだとか。

さぁ、第一展望台に到着。
エレベーターが開くと・・・
「わぁ、広い!」




東京タワーの2倍あるという展望フロア。
この広さだとバスケできるんじゃないかな・・・と思った私。

光を目指して窓際に駈け寄りました。
そこに広がっていたのは、
遮るものが何もなく、どこまでも続く景色。
青空と、地平線と、無数の建物と。




よくよく見てみると、
奥にある四角いものがぎゅっと集まったところが新宿のビル群、
その手前に小さく東京タワー、
真下には隅田川が流れ、
左手には荒川が東京湾に注ぎ、大海原へとつながる様子が見えます。
景色の中に吸い込まれてしまいそう。
その間に挟まれるように広がる住宅街。
逆側に回ると、
晴れている日は、富士山、筑波山、関東平野など、関東の雄大な自然を臨めるのだとか。
不思議と恐怖心は沸かず、爽快感でいっぱいでした。
フロアが広く展望台特有の圧迫感を感じなかったこと、
そのフロアがしっかりしていて安定感を感じたのも、
怖さを感じなかった理由かもしれません。





天井と柱を黒くすることで景色を際立たせる工夫をしているということでしたが、
まだまだその他の内装は未完成。
壁に和紙を取り入れたガラスをはめ込むなど、
日本の伝統を取り入れるつもりだそう。
最先端技術の中に伝統を取り入れる…
日本の良さを2つも組み込んでいます。こちらも楽しみですね!

実は第一展望台は3層になっています。




1で示した最も広い上の層が展望台。
2の真ん中の層がレストランで、
和食をベースにしたフレンチのお店が入る予定。
空中で食事をしているような感覚を味わえるとか。
3の層はカフェ。きっとスカイツリーっぽいスイーツが楽しめるのでしょうね。

ここまで高さのある建造物だと、気になるのは耐震構造です。
スカイツリーの外側には鉄骨が組まれていますが、
中心は、実はこうなっています。




このようなコンクリートの太い柱が一本入っているんです。
この心柱と周りの鉄骨が異なる動きをすることで、
揺れを相殺する仕組みになっていて、法隆寺の伝統的な仕組みを元にしているそう。
震度では計算していないと言っていましたが、揺れは50%軽減されるそうです。
東海地震はもちろん、
様々な地震をシミュレーションして設計していると担当者は自信を見せていました。
ちなみにこの心柱、普段は見えないのですが、
柱の中は避難階段になっていて、全部で2523段あります。
第1展望台のさらに上にある第2展望台から地上までつながっていて、
下りきるまでに1時間ほどかかるとか・・・。


ソラカラちゃんだけでなく、スコブルブルとテッペンペンもよろしく。

634mの東京スカイツリー、
開業は来年5月22日、しばらくは予約した方のみの見学です。
団体受付は今月22日から。
事前に第2展望台が公開されるのは…いつでしょうね。

   
 
    
前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィールトップ > エッセイバックナンバー