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8月27日 夢×お菓子=???

小学生が、オリジナルのケーキを作る大会、
その名も『小学生パティシエ選手権』
今年は、全国から700人以上の小学生が応募しました。
まずは、子供たちが、夢あふれる絵を描きます。
そして審査で決勝に残った10人が、
その絵を、実際に、食べられるお菓子の形にするのです。
制限時間は2時間半。
実況はワタクシ松尾、解説はスーパーパティシエ辻口シェフです。

放送予定:8月29日(金)
17:36〜17:54(スーパーJチャンネル内 一部地域を除く)−


小学生だからといってあなどるなかれ。
驚くほど本格的です!
飴細工に挑戦したり、シュガークラフトで人形を作ったり。
一つとして同じものがなく、見ているだけでワクワクしてきます。
夢×お菓子 → 箱の中に収まりきらないエネルギッシュなケーキ?
常識に縛られない自由な発想と、無限大の可能性に感心しきりです。

ちなみに私も小学生の頃は、お菓子作りが大好きな女の子でした。
学校から帰ったら真っ先にキッチンに行って、オーブンとにらめっこ。
その集大成?で、
バレンタインデーに大好きな男の子のためにチョコレートケーキを作ったんですが、
自信がなくて渡せず、自分で食べちゃったこともありました。
(これが奇跡的に美味しくて、さらに後悔しました。)
今はお菓子作りにかかる2〜3時間を見つけるのさえ億劫で、
すっかり遠ざかってしまっています。

大会でお会いした人が、素敵なことを言っていました。
「お菓子はもちろんお料理というのは、食べた人を幸せにするものなのよ。」
私たち人間ったら、繊細に生まれてきたものです。
だって、食物をただ食すのではなく、
見栄えや味を楽しむという、料理の文化を持っているんですもの。
今日は何作ろうかなーなんて想像する方も、
今日はどんな料理が食卓に並ぶのかなーって期待する方も、
例えお金をかけていなくても、お料理を通してお互いのことを思っている、
それだけで心が豊かになる気がします。
お料理って、実はすごく幸せをもたらしてくれるものなんですね。
なーんか殺伐とした日々、幸せって意外とこういうところにあるのかも、
と思った一日でした。

さて、夢×お菓子=?どんな形になったか、ぜひ、放送で確かめてみてください!
放送予定:8月29日(金)
17:36〜17:54(スーパーJチャンネル内 一部地域を除く)
   
 
    
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