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身長
154cm
出身地
宮崎県
出身校
宮崎西高校→
慶応義塾大学総合政策学部
入社年月日
2002年4月1日
星座
獅子座

2014/9/25  銀杏の香りとAERA最新号と

AERA最新号に載せていただきました。

健康法についてのインタビューです。
来週月曜には新しい号が出るので、
今のうちにご覧いただくのがいいかもしれません(笑)

さて、街を歩くと、銀杏の香りがしてくるようになりましたね。
外苑前のイチョウ並木も…


まだ緑ですが

実をつけ始めていました。
あの強烈な香りも、
動物から食べられないように身を守るためだとすれば、健気に思えてきます。
それにしても、煎って少しお塩をつけた銀杏、本当に美味しいですよね。
くいっと一杯…、なんて。

そんな銀杏ほのかにかおるキャンパス2ヶ所で、
現役の大学生と交流する機会がありました。

1つは、慶應の学生さんたち。
『南三陸プロジェクト』と言って、
震災直後から縁のあった南三陸町に入り、現在まで交流を続けているそうです。
これまでで、のべ1000人の学生が南三陸を訪れたことになるのだとか…。
以前は瓦礫の撤去や学習支援だった活動が、
最近は新しいカタチへ変わりつつあるそうで、
訪れた日は、学生が集まって、長期的な関わり方を考えているところでした。

 

さらには、イチョウをシンボルマークに持つ東大生。
灘高校の生徒さんが頻繁に気仙沼に入っているそうで、
そんな関わりを通じて、知り合いになりました。
なかなか機会がないので根掘り葉掘り聞きましたら(笑)、
灘高は中高一貫で、担任の先生は6年間同じ方が受け持つそうです。
彼らの担任の先生は、阪神淡路大震災を経験したことから思うところがあって、
最後の生徒を卒業させ送り出した後、先生を辞めて、
教育のために福島に入っているのだとか…。
ちなみに東大では、来年度あたりから4学期制になり、
長期休みは、8月と1、2、3月になるそうですよ。

学生のころの私は、
何かできると思い込んで何もできないコでしたが(困ったことに今もですが)、
エネルギッシュな学生さんと
信念のある先生の話を聞いて応援したくなった、銀杏かおる秋でした。

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