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4月28日 HOME 愛しの座敷わらし

最近、大切な人たちとじっくり話しをしていますか?

今日(28日土曜日)公開された、
『HOME 愛しの座敷わらし』を、一足先に見てきました。

今回ドラマ『相棒』でもおなじみの水谷豊さんが演じるのは、サラリーマンの父。
仕事の都合上、
安田成美さん演じる妻、子どもたち、母の家族5人で、
東京から岩手に引っ越すことに。
暮らし始めたのは200年もの歴史のある古民家。
どうやらそこには、東北地方で言い伝えのある「座敷わらし」が住んでいるみたい…。
一家は、果たしてどうなる?!

この映画の魅力は…
スクリーンからマイナスイオンを浴びることができる(かもしれない)ところ!
広々とした新緑の田園風景が美しく、心を潤してくれます。
さらに、味わい深く年を重ねた茅葺屋根の古民家。
囲炉裏を囲んでの家族会議は、憧れてしまうほど象徴的かつ魅力的です。
ここでしっかり腰を落ち着けて話をする…
同じような家族団らんの時間を、ちゃんと持てるかな。
撮影場所の岩手県遠野に、足を運んでみたくなりました。



東京六本木の毛利庭園も新緑の季節です。

登場人物も魅力的です。
水谷さんが演じるお父さんは、
『相棒』の凛とした刑事役とは全く違う、
途中で泣いちゃったりするような、ちょっと頼りないようでピュアな役柄です。
「お父さんクビになるかもしれない。でも清々しいんだ!」
と家族団らんで話すシーンは、なぜか聞いている方まで清々しくなるよう。
そして、実生活でも3人のお子さんがいる母役の安田成美さん。
こんなステキなお母さんがいたら、家族で集まって団欒したくなりますね☆

心の傷も、ギスギスした人間関係も、
この映画の風景と登場人物が、治してくれそうな気がしました。



ツツジ…と思いきや、シャクナゲでした!東京ではどちらも見頃になっています


*****
4月28日(土)ゴールデンウィーク全国公開
『HOME 愛しの座敷わらし』
出演:水谷豊 安田成美 濱田龍臣 橋本愛 草笛光子
原作:萩原浩「愛しの座敷わらし」(朝日文庫刊)第139回直木賞候補作
http://www.warashi.jp/

   
 
    
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